Vシネマ仮面ライダースペクター
ついに発売された仮面ライダーゴーストのVシネマ。
今回の主役は勿論深海マコトこと仮面ライダースペクター!
アランこと仮面ライダーネクロムは英雄伝やっているので、マコトにいちゃんが主役なのは妥当ですね。
最初に断っておきますが、仮面ライダーゴーストTV本編の物語の展開・脚本、モチーフの扱いをRoyは良い物だとはお世辞にも言えません。
これはスタッフさんたちの力量が無いのではなく、彼らを取り巻く人間たちから横槍を入れられたのではないかとRoyは考えています。
あれをやれこれをやれと、スポンサーなどの上の人からの方向性を素直にきいた結果なのだと思います。
そしてRoyが思うゴーストの一番の失敗は「謎や設定をTV本編では解決せず、別媒体に委ねる態勢 」です。
マコトにいちゃんが何故2人いるのか、何故ふたりがひとりになったのかという本編放送の謎は、Vシネマを見ないと絶対に分からない理由があるのです。
Vシネマ未視聴の方は、マコトにいちゃんが2人いること、2人がひとりになった理由を御都合主義と捉えるはずです。
さらに、たとえ本編放送当時にふたりのマコトにいちゃんがひとりになるシーンをVシネマの布石として早い段階から企画していたとしても、半年も経った後のVシネマで打たれたその布石を拾うことをしても、その一連が後付け設定に聞こえてしまうのです。
たとえ本編放送当時に早期に企画された内容であっても、表現の仕方で御都合主義や後付け設定と捉えられてしまうのです。
以上のことから、仮面ライダーゴーストでの謎や設定をTV本編では解決せず、別媒体に委ねる態勢はあまり賛成できません。
キャラクターの個性はとても面白いものだったと思うので、この態勢が良かったらさらに良い作品になったと思います。
上記の点を踏まえた上で、この仮面ライダースペクターを鑑賞しました。
まさかマコトにいちゃんが…!!
たしかに思い返せば、その暗示が本編放送当時に多々ありました。
映画ともリンクし、本編で15人アデルの意味も明かされ、なるほど〜と思えるシーンが多くありました。
そしてこのVシネマで最も特筆すべきは、シンスペクターの活躍です!
多分今回限りの活躍になると思うのですけど、今回だけで7つある全ての必殺技を一回の戦闘シーンで使い切っていました。
この必殺技ラッシュは見事です!
このシーンを見ると本編の不満を払拭するくらいです!
さて、今回のこのVシネマ。なんだかんだ言って楽しむことができました笑
でもゴーストのVシネマはこれで終わりなのかな?
そうなると今後は本編終了後のVシネマは各作品に一回となるのかな?
たしかにゴーストを2回もつくるとなると、2回目はエグゼイドが終わってから発売になるでしょうから、だったらエグゼイドのVシネマをエグゼイドが終った頃に発売した方がビジネスとして正しいかな??
それでも、Vシネマは本編よりも高いクオリティでつくられるので、今後も楽しみです!
シンスペクターゴーストアイコン
タケル殿のムゲンゴーストアイコンのリデコアイコンです。
アイコンには複数のマコトにいちゃんのボイスが収録されていて、劇中再現あそびができます、
セブン進化! シンスペクター!
劇中と同じ音声が再生されます。
ただしムゲンと比べると、ムゲン進化に相当するセブン進化の発声が早いため、ドライバーとの音声かぶりがありました。
ネクロムゴーストアイコンをゴーストドライバーに使った時と同じような感じでした。
もしかするとRoyのシンスペクターアイコンの個体差かもしれません。
ムゲンと比較。
見てわかる大きな違いは両端のトゲですね。
ネクロムは友情バーストを手に入れましたが、ネクロムにもムゲンの形状のゴーストアイコンが欲しいですよね。
そういえば、ネクロムの友情バーストははたして発売されるのか??
発売されたら是非購入したいです!