【Roy】映画 仮面ライダー1号 見てきました | 現在、更新を停止しております。

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26日に公開した「仮面ライダー1号」を今朝見てきました!

藤岡弘、さん演じる「本郷猛」が本当に最後かどうかは分かりませんが、
藤岡さんの年齢を考えると、主役をこなせるのはこれが最後かと思いつつ真摯に見させて貰いました。





これより、軽く感想を書き連ねます。


ガッツリネタバレがあるので、未視聴の方はブラウザバック推奨です。













「仮面ライダー1号」



今回の映画は例年の春映画のお祭りドンチャン騒ぎはかなり控えてありました。
その分主要メンバー「ネオ1号」、「ゴースト」、「スペクター」の活躍に重点が置かれていて
各自の魅力を感じることのできる映画でした。


ショッカーとノバショッカーとの関係は、ショッカーの分家組織にノバが相当します。
経済での世界征服という目標があるノバは自らを企業って言っていました。
ここになんともいえない新鮮みがあってRoyは好きですw
今回の事件でほとんど壊滅した両組織ですが、また近々世界征服を企んで貰いたいものです笑
ノバショッカー戦闘員はデザインがRoy好みストライクゾーンをクリティカルヒットでしたので、また機会があれば別の映画に出出来て欲しいです。てかあのスーツくださいw




さて、ここからは少し考察を。


今回の映画は藤岡さんが制作側に関わっていることから
Royには劇中の本郷猛が藤岡弘、さんそのものに見えました。
本来、映画やドラマの俳優が自分を演じることはないのですが、今作の本郷猛は藤岡弘、さんそのものの姿を投影した「本郷猛という名の藤岡弘、さん」というイメージが強いです。


藤岡さんは劇中、高校の特別講師として教室にて話をした際
今、世界は大転換期を迎えている。戦後のさまざまな価値観の崩壊、 残虐なテロ事件、 後を絶たない民族紛争等々。 そこに渦巻くのは無知と、飢餓と、暴力による人間の傲慢なるエゴイズム。
と発言していましたが
このセリフは彼のブログのボランティアのページ冒頭に書き記されたことそのままなんです

そのページはこちら。


このように、この映画では「本郷猛という名の藤岡弘、さん」
が子ども達・そして私たち大人に伝えたいことのみで構成された作品ということが分かります。

上で挙げたこと以外にも、「先祖から代々伝わるわる血」など、藤岡さんの少年時代の出来事を彷彿とさせるものあり、そして最も重要な「命」については十分すぎるほど分かりやすく伝わってきました。

今作で藤岡さんが最も伝えたかった「命」については
「一度死に人のため自分のために生きるタケル=ゴースト」を通して流暢に掘り下げられていました。いやホントに今年がゴーストでよかった!

何故命をまもる? 命が大切だから
では命とは何だ? みんなで一つの命だから (たしかこんな感じ?w)


タケルが本郷猛を通して「命とはみんなでひとつ」という結論を出し、命の大切さ・生きることのすばらしさが十二分に伝わってきました。
ご丁寧にエンディング後にはネオ一号をバックに
「人間とは、どんな状況になっても生きて、生きて、生きろ」(同じく曖昧)
と、子ども達にも十分に分かるように伝えていました。




藤岡弘、さんの伝えたかったこと、Royには十分に伝わりました。




あと、本郷さんがバイクで駆けつけ変身したとき、となりの5歳くらいの少年が「タケシ格好いい!!」って結構大声で言っていたのですが、Royにはこれがグッと来ました。

その子は映画館に来たときはずっと「帰る」って言って泣き叫んでいたのですが、映画が始まるとコロッと泣き止み、物語に引き込まれるように黙々と鑑賞していました。
当初Royは「なんだこのガキは~怒 これではうるさくて映画に集中できぬぅ!」って感じでしたが
その子がこうして藤岡弘、さんの勇士を通じて「命の尊さ」に気づいてくれたようなので
そして原典である1号に格好良いとおもってくれたことに
大人ファンであるRoyはとても嬉しく思いました笑




まとめとして、

この映画には藤岡弘、さんの伝えたいことが詰まっています。
男性の皆さん全てに見て欲しい作品だとRoyは心から思います。
本当に楽しませて貰いました。藤岡さん有り難う御座いました!




皆さんはこの映画についてどのような感想をお持ちでしょうか。
1号ライダーの新しい姿や本郷猛のあり方生き方など、
思った事をコメント欄で語り合いましょう!