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インテリスタのブログ

サッカーについて勝手な事を書いています。
あくまで自己満足であり、個人の見解であることをご了承ください。

 チェルシー対アトレティコ・マドリードに関してはよりシンプルだ。2ndレグで勝利したほうが決勝へと駒を進める。1stレグはどちらかというとアトレティコのリズムで試合が展開したが、チェルシーは0-0でもいいというようなサッカーを繰り広げた。勢いのあるアトレティコか、名将モウリーニョ率いるチェルシーか。予想が難しいところだ。



 まずチェルシーだが、一応はホームというアドバンテージを持っている。一応というのは、私の見解としてはこの試合はホームもアウェイも大して関係の無い試合のように感じている。関係があるとすればアウェイゴール。現在のチェルシーの攻撃力、アトレティコ・マドリードのチーム力を考えると、チェルシーはアトレティコに2点以上は奪われてはいけないと感じている。今のチェルシーがアトレティコから3得点するイメージが私には持てないし、実際厳しいと思う。


 単純にネームバリューから考えると、チェルシーがアトレティコに劣っているということはない。アザールが出場できなくとも、例えばアトレティコにランパードやアシュリー・コールほど経験があり、世界的に知れ渡っている選手はいない。しかしそれはネームバリューの話であり、この2チームで現状最も優れた名手は誰かと聞かれれば、アザールがいない今ほぼ万人がアトレティコのジエゴ・コスタだと答えるはずだ。チーム力で言っても、アトレティコの方が上だろう。勿論アザールやツェフを含めけが人が多いこともあるが、居ない選手のことを考えても仕方がない。問題は現有戦力でどう勝つかだ。


 アトレティコはショートカウンターを主戦術とする、攻撃にスピード感があるチームだ。更にジエゴ・コスタというエースも有し、ジエゴも非常に頭のいい、いやらしい選手だ。そのアトレティコに勝つためには、やはりスペースを与えないこと、また簡単に自陣でボールを失わないことが重要だ。チームの重心を低めに設定し、どちらかと言えばロングカウンターを狙うのが得策かと考える。そういったサッカーはチェルシー、またモウリーニョは得意なはずだ。


 そしてチームの自重を下げた際の攻撃面についてだが、やはり1stレグと同じであると得点することは容易ではないと思う。1stレグは余りにもトーレスが孤立しすぎていた。少ない人数で攻めるのであれば、もっと選手間を詰めるか、フィニッシュまでのスピードを早めるべきだ。アザールがいない今、トーレスとシュールレの併用をすべきだとも思う。今から言う戦術はつまらないサッカーであるかもしれないしが、私は現実的に今のチェルシーがアトレティコに勝つ、またビックイヤーを取るためには、攻守の分業化も有りだと思っている。前線にトーレス、シュールレ、またはオスカルを置き、守備はある程度免除する。そして攻撃時にはウィリアムやラミレスら攻守に走れるダイナモを含め数名で攻めきる。この時のディフェンスラインの押し上げもさほどしないといった具合だ。


 今のチェルシーは、バルセロナやバイエルンのような世界的に好かれやすいポゼッションサッカーができるようなチームではない。しかしチェルシーにはチェルシーの、バルセロナにはマネの出来ないサッカーを展開するだけの選手、そしてメンタリティが備わっている。チェルシーには、守備重視、リトリート、ロングカウンター、場合によっては攻守分業化が現状、ビックイヤーに近づく戦術だと考えている。