ネパールでは人々の祈りの姿に感動する。
朝もやがまだ残る頃、町にでると、
町はもう動き出している。
学校へ行く子供、仕事へ行く人。
人々の一日は寺院へのお参りから始まる。
ネパールの人たちにとって神への祈りとは何だろう。
私はある朝、小さな寺院を訪れた。
次から次へと参る人が途切れることはなかった。
その寺院の中には僧侶がいた。
みな、彼から祝福のティカや聖水をもらっていた。
神へと向ける人々の眼差しは
まじめで謙虚で素朴で、とても美しかった。
私も見ているだけではなく、お参りしてみた。
異国から来た女の、神へ向かう姿は、ネパールの人々にどのように映ったのだろう。
できることなら、私もあの風景に溶け込んでみたいと思った。
彼らは、太陽に祈り、大地に祈る。
あらゆる恵みに感謝し、生かされていることに感謝する。
