そのせい…というわけではないのでしょうが、

緊急事態宣言は一都三県以外の地域で前倒しして解除を要請し、国もその方向で進めるようです。

確かに感染者数はかなり減って、去年の11月くらいの水準まで下がってきていますし、病床にも数字上は余裕が出てきています。

おそらく経済界からの突き上げもあり、税収不足で財政的にも苦しくなってきている自治体の立場としても、早めに解除したいというのは非常によくわかりますよね。

ただ、首都圏は…かなり慎重でしょうね。

東京オリンピックもありますし、

ワクチン接種も数が確保できるか不透明な部分があって、とてもオリンピックまでには一般の人の接種は間に合わない…。

となると、解除後の揺り戻しが怖いので、できるだけ感染者数を下げておかなければならず、

3月7日に無事に解除に踏み切れるかどうかも微妙なのではないか？と思ったりもします。

2021年２月のコロナの様子 伊藤郷子