落語備忘録

落語備忘録

最近ハマっている落語のこと、観に行ってきた公演について。

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わたしってとても薄情な人間。

自分でも嫌になるくらい、冷徹で極薄な心しか持っていないみたい。

まだあなたを見送ってからたった9ヶ月しか経っていないのに。

目の前の新たな出会いに夢中になってる。

わたしってやっぱりかなりの寂しがり屋なんだなぁ。

置いてかれるのには耐えられなかったみたい。


でもね、言い訳するとね。

この出会いってなんだか今までと全然違うなってはじめから思ってたの。

今までどんなに甘やかされていたのか自覚したし、この人は甘やかすんじゃなくわたしを成長させてくれるって思った。


ただ、ひとつだけ懸念材料があるとしたら、猫たちのこと。

猫はあくまでもペット。付属品。

そんな印象を受けたのね。

この話をしていたとき、わたしの今までの人生や仕事を否定されたような気持ちになって、とても悲しかった。

そこが理解し合えないなら、この関係を終わらせないといけないかな、と思うくらい。


でも、そんな悲しい気持ちになったのに、まだ一緒にいたいんだ。

惹かれて惹かれてしかたないんだ。

わたしにはとても眩しい存在で、眩しすぎてめまいがするくらい輝いている人で、そんな人の隣にいたいという気持ちが止められないの。

この人はわたしを導いてくれるんじゃないかって、期待してしまうの。


どうかこの出会いが本物でありますように。

あなたがこの出会いを祝福してくれるものでありますように。

なんて虫がよすぎるね。

ごめんなさい。

もう呆れられちゃったかな。


あなたの大切な家族はわたしが最後まで守るからね。

それは安心して。

あなたがこのまま見守ってくれるか、好きにしろって突き放されるかわからないけど、とにかくやれるところまでやってみる。

焦らず、無理せず、じっくり、しっかり。

今一緒に生きているということは奇跡なんだから。

どんな出会いでも、わたしにとって糧になるはずだから。

そしてきっとこの出会いは大きくて濃い糧になってくれると信じてるから。


薄情な人間だけど、あのときのあなたへの想いに嘘はありません。

出会えたことに感謝しているよ。

ありがとう。

そしてごめんなさい。