カワバタモロコ編・その1 の続き。
最近、私ばかりブログ更新してますが……その内ネタ切れになるので、その時は他のメンバーに任せるとします。
前回、家で作ったグリーンウォーター組と池の緑水組のカワバタモロコ稚魚は全滅しました。
一気に減る時が何度かあり、生き残ったのもぽつりぽつりと死んでいきました。
餌は水中に有り余っていたはずなので、水質の問題かと思われます。
その後、生まれた卵を3つの容器に分けて保管している間に、稚魚用の餌を作ってみました。
インフゾリア(ゾウリムシ)です。
グロ画像ではないので、誤解なきよう(爆)
水槽の水に水草の切れ端と牛乳を少量加えて作ります。
翌日から部屋に腐敗臭が漂います。前に熱帯魚の稚魚用に作った時も臭かったですが、今回もかなりのものでした。。。
しかし、三日も経つと臭いはマシになり、また牛乳の香りが戻ってきます。
これでゾウリムシが湧いているはずです。
目を凝らすと、極小の白い点がズリ、ズリと動いているのが分かります。
さあ、餌やりだ!
生まれた時は、壁面にくっついていた仔魚が現在では何匹か遊泳しているのが見えたので容器内の水草を取り出してみると、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140627/20/neofunkorogasi/b1/1f/j/o0800060012986091623.jpg?caw=800)
なんだこの数はっΣ(゚д゚;)
一箇所に50匹くらい固まっています。
3つの容器合わせて100匹は生まれてました。
体長は3ミリくらい。見た目はまつ毛です(笑)
孵化率だけはいいんですがね。。。生後1週間で消えていく。。。
それにしても、生まれた時からカワバタは群れるのが好きなんですねえ。
こいつらの親は3匹しか残っていないので、ろくに群れることも出来ず、常に何かにビビッてます。
餌くれダンスなんて全くしません。
これだけいると、湧かしたインフゾリアだけでは全然足りないので、急遽インフゾリアの素を買って来ました。
この粉を直接容器内に撒いても食うし、水に溶かして増殖させてから与えても良いとのことです。
試しにパラパラとまぶしてみると……食っています!わずかですが、ついばんでいます(ノ_-。)
2、3日もするとゾウリムシが爆殖するらしいので、今度こそ仔魚期を乗り切ってほしいものです。
と、ふと親水槽見たらまた産んどる(@Д@;
繁殖行動を撮ってみたので、こちらを参考に。パタパタ携帯の荒い動画ですが。
https://www.youtube.com/watch?v=HYQsJ5hBDdg
メスはどんなに追い掛けられても、水草に突っ込むまでは産卵しません。落ちてきた卵は当然食いますが、その後なぜか積極的に水草に頭を突っ込んで食い始めます。
ちなみに、カワバタモロコは屋内水槽内では、たとえ産卵の瞬間であっても、きんきらきんの黄金色にはなりませんね。
しぶ~い、いぶした金色止まりです。
というわけで、去年を越える「最高の」黄金モロコを見たければ、今の時期にぜひフィールドへ行きましょう!同好会の皆さん!
以上、稚魚が生き残っていれば続く。。。
カワバタモロコ編・その3
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