それは、鉄人兵団を観に行くことです!!


ドラえもんの映画は、1作目(恐竜)から11作目(アニマル惑星)位までは観ていたんですが、

記憶にあるのが「宇宙開拓史」と「鉄人兵団」くらいで、

その中でも「鉄人兵団」は格別に好きだった作品。


鏡面世界にすごく憧れたし、鏡面世界をうまく使ったのび太達の作戦にすごくワクワクしたし、

最後のエンディングにリルルが居てすごく救われた気がして、

子供の頃の私に、色々な面で影響を与えたと思われます。


そんなこんなで、せっかくだから「新・鉄人兵団」観たいし、

瀬名さんバージョンの鉄人兵団も読みたい!


小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団/瀬名 秀明
¥1,470
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ちなみに、映画で出てくる道具は「大魔境」の「先取り約束機」

が一番好きです。

新釈 走れメロス 他四篇 (祥伝社文庫 も 10-1)/森見 登美彦
¥590
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太宰治ではなく、森見さんです。


「山月記」や「桜の森の満開の下」は読み終わると結構切なくなったんですが、

「走れメロス」は電車の中で笑い堪えるのに必死でした。

マスクして乗ってたけど、終始ニタついていたと思われます。

この友情がなんとも面白くて奥が深い。

ここまで貫けば阿呆でもカッコいいと思います。


普通に詭弁論部とか出てくるので、

「夜は短し歩けよ乙女」読んだことがある人は

リンクしてるところ見つける楽しみもあるかも。



そして、本日壊れたDVDプレーヤーに閉じ込められていたAngeloのDVDを救出しました。


電子基板がダメになっていて、DVD固定した状態で事切れたらしく、

歯車手で動かしてみたりしても固定状態解除できず、

半ば力ずくで取り出しました。


DVD傷ついちゃったけど、画像は問題なかったので良しとするか・・・。

モモ (岩波少年文庫(127))/ミヒャエル・エンデ
¥840
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友人に薦められた本です。

「時間は大切」というのが彼女の感想で、

Time is money的な大切さかと思いきや、全然違いました。

時間が自分にとってどういうものかを知ることが大切なんだな・・・と。

あれこれ効率的にこなして時間やお金を作ることが、

必ずしも人を豊かにするわけでは無いんだと感じました。


「過去のことのように語ったけれども、未来のこととしても語ることもできる」

とあとがきにありますが、確かにそんな現実でも起こりそうなファンタジーです。