結論
現在すでに多くの個人情報がクラウド上にあり、携帯端末を持つ人においては名前、住所、連絡先、現在地、仕事、趣味、趣向など詳細な情報すら蓄積されています。
私たちの送ったメール、スケジュールは書き込んだデータですから当然蓄積されていますが、そうじゃないデータ。私たちの体調、私たちの思い、私たちの今おかれている状態。
書き込んでいないそれらの事さえパターンとして読まれています。
※貴方が自宅のキッチンで料理を作りつつ海外で車を運転しない限りには
これらの個人情報は現在経済活動を中心に活用されていますが、これからは人の幸せのために活用範囲を広げなければいけません。
その第一歩として自分と他人を守るための新たなデータ収取、利用方法として、このSEE systemをプランしてみました。
プライバシー権の強固なアメリカや欧州などに比べ、
まずたたき台として始めるにふさわしい場所がここにあると思います。
理想的には
公的機関に働きかけ特区にて実体化する地域にてsystemを導入し、その経験などから広めていくのが早期実現への早道でしょう。
ローカルエリアにおいてのコミュニケーションにならい、なるべく小さな地域での名乗りを期待すれば、過疎問題などの地域振興策にも役に立つはずです。
最後に
このsystemによって、犯罪が減り、危険情報の詳細な把握での早期回避。現地での事件事故の情報収集による対応、捜査機関への的確な行動が可能となる。
そのために、まず私たちがやってみるだけの価値がここにあるはずです。
蛇足
SEE systemは簡単に言えばみんなが防犯カメラをつけて歩いている。そんなイメージですが、これによって得られるもの、失うものは今の段階では未知数ですし、誰もこの領域に入り込みたく無い。これは本能、人間性とも言えます。
AI、グーグルディープマインド社のAlphaGoは囲碁において棋士との戦いにて全勝。その戦い型は人間性の無い戦術であったといいます。当然と言えば当然ですが、今やこの世界はそのAIとの共存への道に進んでいます。
今は精神的に受け付けられないことでも、やがて受け入れざる負えない時代が来るかもしれません。
それはこのSEE systemも随所でAIが管理していくからです。
私たちが得られるもの
私たちが失うもの
「また今日も自爆テロ」
そんな悲しいニュースが真っ白な紙に印刷され続ける現実
もうあの優しき笑顔に二度と触れることができないそのひと
世界で渦巻く苦しみ
だから
まず一歩踏み出そう
ここから
願うはあなたの幸せ
私の幸せ
心ある多くの人の幸せ
そのために
「Gifts From The Fairies」
SEE system (Sparrow Eyed Earth) Mick