67期の修習生は
ぼちぼち集合修習ですね(^o^)
さて検察起案では主に犯人性が問題となり、
点数の配分も半分以上であることが多いと思います(^ ^)
よく犯人が遺留した物•痕跡等は
推認力の高い間接事実として構成されることが多いです(°ω°)
間接事実として挙げるときに、
より高評価を得られるポイントがあります(`・ω・´)
①いつ遺留されていたか、②どこに遺留されていたか、③遺留された物はどんな性質のものかという点です(・ω・)
①では、まず、遺留された日時が犯行日時にできる限り近いことをうかがわせる(関連しそうな)事情をとにかく拾う!犯行日時に近ければ近いほど推認力が高いことは当然でしょう(^ω^)
次に、犯行日時以外に遺留されたことがないことをうかがわせる(関連しそうな)事情をとにかく拾う!犯行日時以外に遺留されていたのなら、本件と関係がなく推認力がないことは当然でしょう(^ω^)みなさん、前者はできるんですけど、後者は意識できていない人が多いです(°ω°)
よく「いやー○時○分には何も落ちてませんでしたよ。」とか「いやー○時○分に鍵をちゃんと閉めました。」とかの供述調書があることが多いです(^ω^)
②では、まず、遺留された場所が犯行場所にできる限り近いことをうかがわせる(関連しそうな)事情をとにかく拾う!犯行場所に近ければ近いほど推認力が高いことは当然でしょう(^ω^)
次に、遺留された場所に被疑者を含む第三者が簡単に出入りできないことをうかがわせる(関連しそうな)事情をとにかく拾う!誰でも出入りできるんなら犯人以外の第三者が遺留した可能性が出てきてしまいますからね(^ω^)
例えば飲食店でも、お客のテーブルらへんは誰でも出入りできる場所ですが、キッチン内や事務所内は社員等であって初めて出入りできる場所ですよね(・з・)
③では、まず、個性の強い物か否か(被疑者宛の請求書や被疑者名義の保険証等)に着目しましょう(`・ω・´)個性が強ければ犯人以外の者がその物を持っていることは通常考えられないので、その本来の持主(被疑者)が遺留したことにつながります(^ω^)
次に、その物を通常肌身離さず持っているか否か(携帯や財布等)否かも同じ視点ですかね(°ω°)
③の視点は、①や②とも密接に関連し、犯人以外の第三者が遺留した可能性を狭める方向に作用する事情です(^ω^)
他にも着眼点はありますが、
とにかく大切なのは、
犯人ぽい積極的事情を挙げるだけでなく
犯人以外の第三者が犯人である可能性を狭める事情も挙げることです(^ω^)
イメージとしては、表からだけでなく裏からも推認力を上げる感じですかね(°∀°)
タモトモ結婚式の準備も
順調に進んでおります(^ω^)(^ω^)
早く結婚指輪(マリッジリング)身に付けたいです(^ω^)(^ω^)