偉大な成功者や偉人は表現は違えど、口を揃えて同じ事を言います。
きっとそれは、永遠普遍の真理なのだと思います。
今日の名言・格言はこちら。
他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、
それは恥ではない。
しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは
立派な恥だ。
こちらはイギリスの探検家ラポックの名言。
しかし偉人の名言には、同様の意味を持つ言葉は少なくない。
古代ギリシャの哲学者プラトンは以下の様に表現している。
自分に打ち勝つことは勝利のうちで最大のものである。
そして、中国春秋時代の思想家である老子は以下の様に表現している。
人に勝つ者は力あり。自らに勝つ者は、強し。
この言葉達の真理は、
「自己成長の比較対象は過去の自分と現在の自分」という事。
そして「努力に対しての最大の敵は自分の甘えや弱さ」である。
人と比べて得られるのは、下を見れば安心感や期待感。
上を見れば無常感・敗北感・挫折感・無力感・絶望感。
人と比較してどの様な感情が生まれようと、感じるのは自分。
それに対して勉強するのも、鍛えるのも、努力するのも自分。
自己成長フローの最後に至る満足感までの全てが、
自分の中にしか無い。
自分の幸福感や満足感は自分だけが感じるものだから。
比較対象を自分以外の誰かにしてしまうと、
様々な誘惑に流され、甘えが生じる。
成長したければ、ストイックに自分の気持ちに打ち勝つ
精神力を持たなくてはならない。
そしてそれを得る為には、自分を戒める意識の強さ次第である。
格言や名言には沢山の失敗経験や成功体験が凝縮されている。
その言葉の真理を理解して、様々な角度から捉えて、インプットする。
そして、それを自分の行っている物事に置換して、
アウトプット出来なくては価値を生まない。
私はその様に思っています。