お久しぶりです!「らせつ」です!
生きてます!私は元気です!

どうもこう、Twitterでキミガシネファンの同志の皆さんと仲良くさせていただいてて、こちらの方がどうしても疎かになっちゃってました(^^;)
書きたいことはいっぱいあるんだけど、1日は24時間しかないし私には腕が2本しかないから限りが・・・_:(´ཀ`」 ∠):

それはさておき、なんでそんな久々な状況でこっちのブログに来たかというと・・・。
観てきたからです!
「ARIA the CREPUSCORO」を!

 



ARIA the CREPUSCOROは天野こずえ先生原作のヒーリングコミック「ARIA」のテレビアニメ化から15周年を記念して作られた劇場作品。
原作最終回から数年後の世界を描く、劇場版前作の「ARIA the AVVENIRE」に続く蒼のカーテンコール第2章です!

天野先生はデビュー作品時からのファンでねぇ・・・だから観てきたわけですが・・・。
遠慮なくネタバレ書いてくので、まだ観に行ってないARIAファンはご注意を!!!



本当にいいんですね?
引き返すならここまでですよ?







忠告はしたからな!










で、映画を拝見した感想なんですけど・・・

とても素敵な作品でした!
泣きましたよ・・・上映時間1時間なのに、滅茶苦茶内容が濃くて3時間観てた気分です!

今回のお話はオレンジぷらねっとの面々が主役。
お互いが多忙故になかなか会えないアリスとアテナを心配するアーニャが、2人の為に何か出来ないかと練習仲間のアイとあずさに協力してもらうところから物語が始まります。
アリスちゃんとアテナ先輩の想いが交錯したり、先輩方の協力があったりで、無事に一件落着したわけですが・・・。

アリスちゃんの昇格試験の裏でアテナ先輩が何を考えていたのかが描かれていて、アリスちゃんと似た者でアリスちゃんの普通の女の子の面に社内で唯一気づけたアテナ先輩だからこそ、「ゆっくり進んで欲しかった。」っていう言葉が出たんだなと。
そしてそんなアテナ先輩が師匠だからこそアリスちゃんは成長出来たし、背中を押すことが出来たんだなと思うと涙が出てきましたよ
「ここの師弟、尊い・・・!」って。

そして、アリスちゃんの「アテナ先輩があのときああ言ってくれたから私は自分の歌が好きになれたし、仮にプリマになれなくても自分の歌が好きになった私はどこかで下手くそな歌を歌って笑っていただろう。」を聞いて。
私は声優の夢を叶えることは出来なかったですけど、「師匠に会ったことで師匠みたいな大人になりたいと思うようになるのは、きっと夢を叶えた自分も同じなんだろうな。」って。
「だったら夢を叶えた私も叶えられなかった私も、どちらもそんなに大差なく、それなりに気に入っている私なんだろうな。」と思うと、こんなんでも私は私の道を進んでよかったのだなと思いました。

・・・ちょっと、繁忙期のはずなのに思ってたより遥かに仕事が発生しなくて、「私何かしたのかな?」って落ち込んでたところだったので。
ちょっと自信を無くしてたところでもあったので、大丈夫な気がしてきたというか・・・肩の力が抜けました。
やはりARIAは癒されるなぁ。

あと、うちの師匠、こんなご時世でお仕事がなかなか出来なくても、病気してた影響で身体が上手く動かなくても、それでも「どんな時でも楽しむことは忘れないようにしたいね。」って言うんですよ
それを聞いたら「世界や周りがどうであろうとも、どんな心でいるのかは自分次第だな。」って思ったことから、「読んだ人が一瞬でもいいから心が軽くなって、ちょっとでも楽しいことを考えられるように。」って気持ちでpixivでお話書いたりしてて。
だから若い頃のアテナ先輩が元気に歌う姿を見たアリスちゃんとアーニャちゃんが感化されてウンディーネを目指したように、師匠の前向きさや明るさに感化されて書いた私のお話を読んだ誰かがまた感化されて、そして誰かがまた別の誰かを前向きな気持ちにさせられたら素敵なことだなって思いました。

ん・・・話が逸れたな。
自分のことじゃなくて、映画の感想に戻ろう。

アテナ先輩役を川上とも子さんから引き継いだのは「佐藤利奈」ん。
お声が変わってしまったことで、アテナ先輩の声じゃなく聞こえてしまうのかな・・・と思っていたのですが・・・。

まっっっっったく変わりなかったです!!
川上さんの演技や声色をそっくりそのまま引き継いで、以前と変わらないアテナ先輩がそこにいました!

川上さんが亡くなってから、アテナ先輩には新規のセリフがなくて
5年前の映画でも、川上さんが生前録られていたセリフをまた流す形でしたし。

だから今回、オレンジぷらねっと組がメインでアテナ先輩役を新たに立てることによって、「川上さんのアテナ先輩とはとうとうサヨナラなんだなぁ・・・。」と思っていたら、佐藤さんが本当に見事に引き継いでらしたので、全然サヨナラじゃなかったです!
第一声が流れた瞬間から「おかえりなさい!」でした!

これも全て、川上さんの演技と歌担当だった河合英里さんの歌声を大事にして、佐藤さんが丁寧にお芝居を創り上げてくださったおかげです。
ARIAファンとしては感謝以外ありません。
そして公式ホームページにある佐藤さんのアテナ先輩に対する想いを知ってまた泣いた。
本当にもう、またARIAがアニメ化する際にはまた佐藤さんにアテナ先輩をドンドン演じていただきたいと思いました。

そうだ、またアニメ化といったら、本編の1番最後!
ARIAスタッフ陣、また何か企んでいるようです!
 

特に画像の通りなら、次は姫屋組・・・。
姫屋推しとしては嬉しい以外の何物ではないので、何年かかろうとも楽しみにしています!!!

兎にも角にも、映像も演技も音楽もARIAファンならば絶対に満足出来る仕上がりでしたので、まだ観てないARIAファンはさっさと観てほしいです。
特にオレンジぷらねっと推しは。
そして副題の「the CREPUSCORO」の意味を、是非劇場で感じてください!