燃費向上の達人ブログ

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車の燃費向上を目的に、正しいメンテナンスや費用対効果の高い燃費向上グッズの情報をご提供いたします。

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こちらでは、ちょっとマニアックなメンテナンス方法をご紹介いたします。
これは、私の友人の個人タクシードライバーの方々が実施しているメンテナンス方法です。
個人タクシードライバーの方々は、年間50.000km以上走行される場合も少なくなく、現状200.000kmや300.000km以上走行している方も多く存在いたします。
その方々が実際に試したメンテナンス方法や、評判のメンテナンス方法をご紹介致します。



■車のメンテナンスは必要?
私は、車も人間も同じと考えております。
人間は、定期的にケア(メンテナンス)しなければ病気になりますが、車も同じく定期的にメンテナンス(ケア)しなければ故障します。

車を動かす原動力も人間に近いものがあります。
例えば、人間で言えば「食料」は車では「燃料」、人間の「各臓器(食料をエネルギーに変える)」は車では「エンジンやオートマなどの各パーツ」、人間の「血液」は車では「電気」、人間の「水分」は車の「冷却水」人間の「脳」は車では「コンピューター」など、人間の構造と車の構造には共通点が沢山ございます。
ただ、人間には「免疫力」という素晴しい機能がございますが、残念ながら車には免疫力はなく自力では改善することができません。

よって、車は人間以上に定期的にメンテナンスをする必要があり、メンテナンスをしていれば大きな故障(人間では病気)は免れます。
極端な言い方をすれば、特に日本車はオイル関係だけでも定期的に交換していれば簡単には壊れないとも言われるくらいクオリティーが高いことは世界的にも認められています。
但し、人間も過剰なケアは必要ないように、車も過剰なメンテナンスは必要ございませんので、ここからはオーナーさんのスキルに合ったメンテナンス方法をご紹介します。

定期的にメンテナンスを行えばコンディションも良くなり、コンディションが良い車は燃費も向上します。

■オイルは交換しないといけないの?
オイルは大きく分けて「エンジンオイル」「ミッション・オートマ(AT)オイル」「ブレーキオイル」「デフオイル」「パワステオイル」がございます。
結論から申しますと、オイルは定期的に交換した方絶対に良いです!

車に詳しくない方は、オイルは消耗品でないと思われていると思いますが、形は残ってもオイルは消耗品です。
オイルの役割は、車とは機械なので動力を発生させるために金属と金属に摩擦が生じます。
その摩擦を軽減させたり、熱を吸収したり、汚れを除去させるなど、オイルの役割は非常に重要です。
例えば、一番定番のエンジンオイルのお話をします。
エンジンオイルは、一般的には「5.000km」又は「6ヶ月」に1回が交換の目安となっております。
最近では、「100.000km交換不要」「10年間交換不要」といった大変高価なエンジンオイルも発売されておりますが、私個人的には安いオイルでも定期的に交換している方が安全と考えます。
その他のオイルに関しては、自動車メーカーや車種によって交換不要となっている場合もございますが、私的には交換した方が良いと思います。
ただ、エンジンほど摩擦や熱を持たないため1~2年に1回程度でも問題ないと思います。

■車検でメンテナンスをしてくれないの?
車検はメンテナンスというよりは、公道を走れるレベルにあるかを確認する「検査」のようなものです。
人間で言いますと、「人間ドック」のようなものです。
人間ドックを受けても病気は治りませんので、同じく車も車検を受けたからと言って故障は直りません。(故障箇所などは分かるときはあります)
人間ドックで病気を指摘されないよう日々ケアをするように、車では車検時に故障を指摘されないよう日々のメンテナンスが大事となります。

■メンテナンスを自分でできない場合はどうするの?
通常は、各自動車メーカーの販売店などには修理工場が隣接しておりますので、そちらにて様々なメンテナンスメニューがございます。
または、メーカー系列でない修理工場やガソリンスタンドでもメンテナンスはできます。
メーカー系列とそうでない修理工場の違いは、価格面ではメーカー系列が一番高くなると思いますが、技術面では作業するスタッフが整備士などの国家資格を持っていれば大きな差は無いと思います。
但し、メーカーのブランドを重視される方はメーカー系列をお勧めいたしますが、価格を重視される方は一般修理工場でも問題ないと思います。
※メーカー系列以外の場合、各ショップによって価格は異なりますので、メンテナンスを行う前に見積をしていただくことをお勧め致します。


以上、今回は車のことは全く分からない方でもメンテナンスの重要性を説明させていただきました。
車は「家族同然」とまでは言いませんが、「生き物」としてお考えいただければメンテナンスの重要性もご理解いただけると思います。

何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
次回は、ちょっと特殊なメンテナンス方法をご紹介致します。

お楽しみ!!