あれから3年。
東日本大震災から3年がたちました。
3年前のあの日、あの時間、
私は専業主婦で、1人買い物から帰り、
いつものようにテレビをつけました。
テレビは予定を変更し、
映っているアナウンサーの方はヘルメットをつけ、必死に呼びかけています。
私は状況がよく分かりませんでした。
津波が押し寄せる映像が日本で今まさに起こってる事だと理解できなかったのです。
そして、まさかあの波の中に人がいたなんて、、、
亡くなられた方、行方がわからない方、、、人数が報道されるたび、こんな事がまさか、、、と思いました。
主人の職場の本社は神奈川県。
主人の友人たちも神奈川ということもあり、
なにか出来ないかと食べ物を送らせて頂きましたが、何もできないに等しく、夫婦でいろいろと話したことを覚えています。
海に面した宮崎もいつ同じ様なことになってもおかしくない。
でも、少しずつ月日が経つごとに他人事のようになってしまっています。
あれから感じたこと。
命があるからこそ、命を失う事もある。
あんなに子供が欲しかったのに、授かることが怖いとも思いました。
家族がいること、いつも家に帰ってくること。
ただそんな当たり前のような事が幸せなんだなと思いました。
「行ってらっしゃい!気をつけてね!」を
必ず顔を見て言おうって決めました。
そうしたら、絶対帰ってくるような気がしました。
人間、ついつい他人の事は言いがちだけど、
まずは自分の言動や家族のあり方を見直して、過ごしていこうと思いました。
これから何ができるのか。
何を伝えられるのか。
娘から教わった命の奇跡が、全ての人にあること。
だから、家族を思うように他人も思いたい。
他人を認めること、自分を受け入れること。
できそうでできていなかったことをもう一度考えた日になりました。
そして、震災後産まれた、産まれてくる、たくさんの命と、家族の絆をより強くするお手伝いが出来ればと微力ながら思いました。
震災によって亡くなられた方々、
心からご冥福をお祈りします。
2014年3月11日
佐々木 愛