燃々狐炉狸
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色褪せた景色の中で

えぇ、先日誕生日を迎えました。
21歳です。
実感は湧かないです。

ただいま友達とスカイプをしています。
ふと窓を開けると、集合団地の一室からオレンジ色の光が漏れている。
ナツメ球だろう。

小さい頃、両親が法事で出かける為、弟と二人で留守番。
20時位。
ナツメ球の電気をつけて、脅えながら寝ていたことを思い出した。

今はこんな時間まで起きてる。
嫌いだった煙草も吸っている。
全く口にしなかった酒を飲む。

多分あのナツメ球が光っている家の人は、それこそ大人か、子供か、老人か、
知らないけれども、彼ら自身の価値観とか主義とか、そういったものを自然と持っている。
その彼らの目をもって、今の自分の部屋の窓から漏れる光を見たのなら、
何を思う?

あの留守番からもう数十年経っている。
今では部屋のナツメ球は切れている。

そんな季節に

寒い。
たかが9度が寒い。

朝、電車に乗ると同じようなコートを着たサラリーマンが
中吊り広告を見たり、
座りながら朽ちていたり、
汗をかきながら新聞を読んでる。

そういった人達には、一端の学生の俺はどういう風に見ているのだろうか?

俺たちが小学生を見るのとは訳が違う。
ああ、全く持って違う。

だが、彼らも学生だった。
そしてどういうわけか、サラリーマンになった。




そこに答はあった。

理不尽、不条理

お久しぶりです

お久しぶりです。
毎日のように学校に行って、
時々バイトに行って、
電車の中では両手を挙げて(冤罪って怖いよね)、
一体どうしたいんだろうか。

焦っているのだろうか。
不安に駆られているのだろうか。
夢も希望もない20代。
その子二十歳。
若干二十歳にして、
二十歳だからこそ、感じる何かがある。


はじめまして

はじめまして。
不正煙日と申します。
絵は描きますけど、ほとんど描けません。
こんなんですが、続いたらいいと思います。