今回は訳あって2週分合算で考察したいと思います。

$ねんねんの年がら年中ゲーム日記+野球-4月24日

前年比
Wii約87%増
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PSP系…約23%減
DS系約27%減
PS3…約31%減
PS2…約66%減
360約70%減

補足&考察
PSPが15週目、16週目共に首位に。
ただし、前年比で増加したのはWiiのみとなっています。

昨年のPS3の数値が高いのは、FF7ACCが発売されたため。
360はヤバいの一言ですね。
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$ねんねんの年がら年中ゲーム日記+野球-4月24日その2

前年比
Wii約72%増
PS3…約41%増
PSP系…約11%増
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DS系約20%減
PS2…約63%減
360約67%減

補足&考察
DSは普及台数が3000万台を突破しました。
一つのゲーム機が3000万台を突破するというのは、国内史上初の快挙です。

脳トレ学習系ソフトと従来型のゲームが
市場で喰い合うことなく共存出来たのは任天堂の底力を感じました。
3DSでも大ブームを作ることが出来るでしょうか。

PS3は500万台を突破しました。
ようやく市場として土台が出来てきたかなといったところなので、
まだまだ数字を伸ばしていってほしいですね。

2番手据置き機として史上初の1000万台到達も十分狙えるでしょう。
(2番手携帯機の1000万台到達はPSPが達成済み)

PS3の前年比が前回集計時は約57%増だったのに対し、
今回は約41%増にまで落ちてしまいました。
昨年同時期のFF7ACCによる本体牽引効果が原因です。

このように本体を大きく牽引するゲームやにビデオソフトは、
その時は武器になっても、次の年に前年比を大きく下げてしまう原因にもなり得ます。
定期的に大作ソフトが望まれる理由として、
前年より市場が盛り下がってしまうことを避ける目的が含まれています。

そうした意味では今年の年末はPS3は辛いかも知れませんね。
昨年の年末には超大作であるFF13が発売されましたから、
今年の年末は大作ソフトを2~3本投入しないと厳しいと思います。

FF13のように1本で190万本も売ることは困難なので、
50万本クラスのソフトが2~3本欲しいというわけです。
今のPS3でミリオン以上を狙えるのはFF系かGT5くらいかなあ。
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ソフト編
2010年4月5日~4月11日
$ねんねんの年がら年中ゲーム日記+野球-4月24日その3


2010年4月12日~4月18日
$ねんねんの年がら年中ゲーム日記+野球-4月24にちその4
※初週の数字しか出ていないソフトは累計の欄を空白としています。

気になったソフトの補足&考察

・NewスーパーマリオブラザーズWii
目立った新作が無かったとはいえ、両方とも首位を獲得しているのはさすがです。
そのうち400万本にも届きそうです。

・プロ野球スピリッツ2010(PSP版&PS3版)
両者とも安定して10万本を突破しました。
PSP版がここまで健闘するとは思いませんでした。

PS2版が予想以上に沈んだ結果を見て、
次回からPS2版は切り捨ててくる可能性も出てきたかも知れません。

・北斗無双
PS3の無双としては初めて50万本を超えたようです。
北斗無双2は出すのでしょうか?

・NO MORE HEROES 英雄たちの楽園(PS3版)
・NO MORE HEROES 英雄たちの楽園(360版)

2週分の集計でノーモアヒーローズが唯一の新作ランクイン。
PS3版と360版で数字の差がほとんど無かったのが驚き。

元はWii版のソフトでしたが、そのWii版の初動(約1,2万本)を共に上回ったのは
やはりHD機で遊びたいというゲーマーが増えていることの証明でしょう。