こんにちは。
一通り各ハードについて考察したので、今日はハード全体について語りたいと思います。

こちら も参考に。

2008年9月14日までのデータでは

1.PSP…272万8855台
2.DS…224万5317台
3.Wii…213万3923台
4.PS3…66万5819台
5.PS2…36万4843台
6.Xbox360…16万3827台

となっています。あくまで2008年だけのデータです。
これだけでは分かりにくいと思いますので解説します。

 トータルではPSPがまだまだトップですがDSが快調なペースで売れており、少し差を縮めた格好です。
と言うのも、PSPは新型であるPSP3000が発表されており、少なからず買い控えが起きています。

 一方DSはドラクエ5が発売された時から販売数が再び伸び、

そのままお盆需要、ポケモンの新作へと上手く繋げることが出来ました。
両ハードにそういった事情があったため、最近はDSの方が元気でした。

 しかし買い控えが起きているという事は、
裏を反すとPSP3000の発売と同時に大きく売れていく可能性があるということです。
まだまだ携帯機が主力となってゲーム業界を引っ張っていくでしょう。

 次はWii、PS3、PS2、360の据え置き機です。
360が値下げをしたため、先週は2万8188台と大健闘でした。

 Wiiは去年から恒例となりつつある「夏の終わりから失速する」
といった現象が見られます。
はっきり言ってCMの量から考えると物足りません。
去年はドラクエソードがありましたが、今年はそれより有力なタイトルが夏に見られませんでした。

 PS3に関しては期待作として「AFRIKA」が発売されました。
2週間で約5.5万本を販売しましたが、
本体牽引効果はほとんど見られずキラーソフトとは言えませんでした。

 PS2に関してはやや緩やかに落ちていってますが、特に問題なし。
これからスパロボの最新作が発売されますし、安定した売上が望めそうです。

 今回はこの辺で。