最後までStand up!を目指して
ドッグマッサージ(整体)&エクササイズで犬の身体を整えるお手伝いをさせていただいています。
病院での会話
先生:あれ。1K増えてません? 前回8kgで今回9kgですよ。
飼主さん:そうなんです。
先生:痩せさせないとダメですよ。
飼主さん:運動させないとですよね。
先生:このこ以前ヘルニアやってるので運動はダメです。
運動ができない子は食事制限で…そういうこのためのダイエット食もありますよ。
待合室に行くと、その子も出てきて確かに大きめでした。
受付の方が、ダイエット食に関してとても丁寧に説明されている間、飼主さんは抱っこしてるんです。
病院だからかもだし、ヘルニアを予防してかもしれませんが、もし、飼主さんが常に抱っこしている生活だったらそれも太る原因の一つです。
このブログでも何度か書いていますが、" ご飯やおやつ、運動 " だけに関して言えば
摂取カロリー>消費カロリーになれば太ります。
太らせてしまった。かつ ヘルニアや関節痛を持っている。
となれば運動はさせにくくなり、痩せるためには 食事制限 となるわけですが
食事だけで痩せると、特にシニア期に入るくらいの子たちは、使っていない筋肉から落ちていくので立ちにくくなったり、ひどい子は立てなくなることもあります。
そうなると、運動をさせるのはさらに困難となり、逆に可哀想なのでとおやつやご飯でその子を満たしてあげようとするケースが多いと感じています。
実際にお客さまにもいました。立てなくなってしまった子。
なので
一番は太らせない。
体重はこまめに測る
普段から触っていたら太ったかどうかはなんとなくわかる(太ったとわかる場合、小型犬ではすでに100〜200gは増えている)
うちの子にスーパーで売っている100〜200gの肉が着いたと想像すれば、かなりの量だと思うはず。
すでに太ってしまっていて運動制限がなければ、
運動量を増やす → 変化がなければ食事制限をしながら運動を継続する。
おやつをあげているのであれば、痩せるまでの間のおやつはゼロにする。
動けるうちにダイエットを。
運動制限があったとしても
食事制限をしながら、歩く。立つ。座る。の最低限度の運動は行って欲しいですし
関節などを痛めないように、身体は緩めてあげる。痛みがある場合には疼痛管理(痛みを緩和)をしながらできることを続ける。
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マッサージだけで痩せることはありませんが、代謝をあげたり、浮腫を取り除く方法を取り入れたり、
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