今朝のことです 
娘「お母さんにプレゼントがあるよ 絶対に喜ぶと思う」
私「ありがとう もしお菓子なら あんこがいい」
娘「これ どうぞ」

娘が封筒1枚持ってきてくれました

私「チケットかな 誰の舞台? 行きたいけど 外出暑いし 目もかすみがち 頭と首が重くて」

娘「はやく 中 見てよ」

自信満々の娘 私が喜ぶ? 本当になんだろう?

封筒を開けかけて 

私「 え!うれしい すごくうれしい!」


私を喜ばせようと 暑い中 並んだのかな 

昨日7月3日は新紙幣の発行日だったらしいけど 

全く知らなかった 

新紙幣 初めて対面 

第一印象 数字が大きい 印刷の色が綺麗 

わたしの白内障のぼやける目には旧札の金額数字は太いのに暗くて見えにくい しかし

新紙幣の金額数字は細いけれど 背景とのコントラストがはっきりと作られていて 数字は明るく見えやすい

新紙幣の大きな数字は外国向けといわれているけれど 目の弱った人にも判別しやすい紙幣に進化してる 


お札を斜めにしたり右や左に動かしてると 銀色の3Dホログラムはまるで動く絵 顔写真が首を振ってるように見える 

一万円札の透かしの下の桜模様は角度の違いで数字に変化するし まるで騙し絵のマジックのような 精巧な模様に見入ってしまう 偽造防止は高度な印刷技術の遊び心なのかもしれない お金なのに作品に見えてくる 


渋沢栄一のことあまり知らなくて 偉人伝として有名なのは千円札の北里柴三郎 彼が一万円札だったらいいなと 今も思ってる 日本のどこに行っても上下水道が行き渡っているのは あたりまえではなく 日本人の健康を公衆衛生という概念で守った北里柴三郎の功績は偉大 健康あってこその経済活動だもの 医療は大切 

image

娘からのせっかくのプレゼントなので
3日間ほど ガラステーブルに挟んで慣れようかな 
新紙幣と旧紙幣を鑑賞しながら 表と裏も入れ替えたりしてます 
image

お札を観察していて気がついたことがありました

娘になぞなぞを出しました

「 新札と旧札に共通してることがあります なんでしょう」

娘はお札と睨めっこしてたけどわからなかったみたい 

新旧お札に同じ印が押してある  

印章の文字が読めないので調べたら 表が『総裁之印』裏は『発券局長』

戦前からの紙幣も同じような印が押されていて 紙幣のハンコ文化は延々と繋がってました  

 

昼間の明るい時は気がつかなかったけれど

夜になって光が減ってくると見えてきたことが

新紙幣のホログラムは立体写真が出現するだけでなくて

模様と色も極彩色に変化して 和の趣きが美しい 

image

千円札

image 

五千円札

image

壱万円札

新しい日本銀行券 感動もらいました 

世界に誇れそうで 日本人として うれしい