年末年始をロシア、モスクワで過ごしました。
着いた日の気温は0度。東京では極寒に思えるけれど、現地の人の話では温かい方なのだとか。たしかに翌日以降は0度未満の日続きでした。

クレムリン、赤の広場、レーニン廟と有名観光地を巡りましたが、最も印象的だったのは、年越し前後にホテルの前から見た花火。
ロシアの人々は赤の広場に集まって新年を迎え、お祝いに花火を上げていたのです。
日本で見慣れた夏の花火とは全く違う、極寒の空に上がる色とりどりの光。

一人だったこともあり広場には行かれなかったけれど、ウォッカ片手に人々が楽しむ宴の様子を想像しながら眺めていました。
翌日の広場は祭りの後といった感じで人もまばら。観光客多数でしたが落ち着いた雰囲気を楽しみました。
どこか冷たい印象で、足を踏み入れるのに勇気の要った国でしたが、いい意味で印象を裏切ってくれた旅。
建物も地下鉄の駅構内も芸術性に富んだものが多く、街を歩くだけでも発見の連続でした。
 

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