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いい爺ライダーRIN　へその下のポニョ。

独身者の自由と老後不安はセットで必ず付いてくる。

年々、結婚しない人が増えていますよね？　いや、結婚できない人が増えているのかな？「しない。」なのか「出来ない。」なのかは、まぁ、どうでもいい話です。ポニョは推奨派でも何でもないんで・・・・

おはようございます。こんにちは！

今日は「独身者はキリギリス？」的な話です。まぁ、いつものポニョの独り言でございます。

独身者は稼いだお金をどう使っても誰にも遠慮も気兼ねもありませんよね。自分で稼いだお金です。勝手気儘を存分に楽しめますよね？　良し悪しは別として。

独身老後不安

ただ、家族持ちに比べるとコスパは悪い。食費や生活費、住居費の頭割で考えたら人数多い方が安上がり。確かに自分以外に掛ける経費がない分、自由に使えるお金は多い事も事実だけれど。

でもなぁ～。老後が長いからなぁ・・・・

定年退職後はどうでしょう？　独身者より夫婦の方が年金収入が多くなります。控除もあります。配偶者が若ければ加給年金も加算されます。年金は生涯生きている間は頂けます。一人分より二人分の方が多いに決まってるし、年間１００万円以上の差が付く場合も稀じゃない。

それに自由にお金を使えていた独身者の方が収入の激減を感じる人が多いんじゃないかなぁ？　

病気や介護が必要になったら？

元気なうちはひとりは楽だし、自由だけれど、誰かに頼らざるを得ない場面って必ずあるでしょう？　病気とか、高齢になって介護が必要になるとか。

今の日本は「なかなか死ねない国」になってきていると過去ブログでも書きましたが平均寿命がどんどん延びて、健康寿命との差もどんどん広がってきている。老後、病気や介護で平均でも１０年以上「あちら」に行けないとデータが示している。それを独身者が金銭だけで賄おうとするとすると大きな金額が必要ですよねぇ？

たとえ、普段は何の役にも立たないと思える配偶者や子供であっても居ると精神的な「よりどころ」にはなりますよねぇ、場合によっては金銭面の不安も和らぐかもしれません。あっ、結婚を推奨している訳ではありません、独身なら家族持ち以上に、節約して「自分の老後に備えよ。」という話です。

もし、終の棲家が持ち家でなく賃貸だったら？

高齢になるほど現実の厳しさ、世間の冷たさを感じるかも知れません。賃貸には更新があるでしょ？　もし、自分が賃貸物件のオーナーだとしたら独身年金暮らしの老人に喜んで部屋を貸しますか？

寝たきりになったり、高齢で介護や死亡の確率が高くなった人には貸したくないと思うのが本音でしょう？　高齢者になってからホームレスになる人も沢山います。ネックになるのは身元保証人や後見人も問題・・・・

賃貸住宅での孤独死は年々増加しています。驚いた事に、まだまだ元気そうな６０代が最も多く４０％近いそうです。男性は女性の５倍以上だそうです。

「ひとり」は、ほんとに自由でいいですか？　「独り」になると辛いですよ。　一生自由に楽しく生きていきたいのなら自分の死後の始末の事も考えた「死ぬ為の準備」と「貯え」を！　お金は万能じゃないけど、力がありますよ。

親類縁者への迷惑は最低限になるように、いや、掛けないように精一杯楽しく長生きしてください。それが生涯独身者の「人生を謳歌する」ということでしょう？

じゃ、またねぇ～。

嫌でも独身者の自由と老後不安はセットで必ず付いてくる。どうする？