11月1日、日本郵便が2013年向けの「お年玉付き年賀はがき」を発売しました。今年は約37億枚を販売するということです。年賀はがきの発行枚数のピークは04年正月用で44億5900万枚で、今年は当時と比べ、17%ほど減る計算です。
(出典:日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0903G_Z01C12A1000000/)

ネットの普及や、スマホやタブレット端末の普及で、簡単に新年の挨拶ができる時代です。あけおめメールで、すべてを済ませてしまう人も多くなっているようで、年賀状印刷を生業にして印刷会社は、たまったものではありません。

しかし、日本人というのは、好きだと思うんです。紙が。
電子書籍も本格的に普及段階に入ったように思いますが、やはり「紙」は残ると思います。
年賀状というのは、儀礼的な面が強いので、メールだと失礼にあたると思う人が、まだまだ居ると思います。
ただし、年賀状印刷市場が縮小していくのは、仕方のないことかもしれません。
スマホやタブレットの普及。それに加えて高齢化の問題。
お年寄りになると、年賀状印刷の枚数が減ったり、出さなくなったりします。

これから、どこで生き残りをかけるかというと、スマホやタブレットのアプリを提供するという方法が、より現実的ではないかと思います。
タブレット端末で年賀状デザインを作成でき、保存してある写真を自由に貼り付けもできる。
無線でプリンタで印刷する。作った年賀状デザインをメールする。または、本格印刷で、そのデザインを印刷会社にネットで注文する。

こんな時代になってくるのではないかと思います。
年賀状を自宅で印刷しても、絶対にできないことがあります。
その一つが、「香り付き年賀状」。専門の印刷業者では、香り付き年賀状を印刷することができます。
その秘密は、インクに香料を混ぜて印刷すること。
絵柄を軽くこすると、ほのかにいい香りがします。
自宅に届く年賀状は、輪ゴムで止められてドサッと届きますよね。とすると、配達途中に、香料インクのところがこすれて、それだけでも良い香りがしますので、年賀状を手に取ると、ほのかに香るっていう演出にもなるかも。
7月に年賀状の事を書く私は、変わり者なんでしょうか(笑)。

でも、年賀状をビジネスにしている人(実は私もそうなんですが)は、すでに頭の中は年賀状のことでいっぱいです。

この時期、色々とすることがあります。

一番の仕事は、年賀状の絵柄づくりです。
今から、来年の干支の卯(うさぎ)のイラストを描いたり、選んだりして、余念がありません。

また、ネットでの受付のためにシステムを変更したり修正したり。
販促計画を立てたり。

結構忙しいものです。

というわけで、この時期に年賀状のことを考えている人は、業者しかいない!というお話でしたw。