今年の2月に山口県周南市の野犬たちの事を、このアメブロで知り、


情報を得るためにフェイスブックに登録し、


このブログでも何度か話題にした『2000の野犬たちを救えプロジェクト』を


応援することにしました。


 


それから3か月経ちました。


その3か月の間に色々考えました。


 


当分2000への支援からは離れようと思います。


 


2月以降数回に渡り、このアメブロでも、フェイスブックでも、インスタグラムでも


2000を支援すると投稿してきた手前、考えが変わったならば


投稿しなければ、”けじめ”がつかないと思いました。


 


2000への支援から一旦離れるのは様々な事を考慮した結果です。


随分悩みました。


私のように、この日本の格差社会の中での位置が下層に属する


人間には、疑問を感じながらも寄付したり支援する余裕はありません。


毎月の収入の中でできる少ないけど気持ちを込めた寄付は


私の理想とする成熟した活動をされているところへしたいと思います。


 


周南の野犬たちには実際に会ったので、ネットの中でしか見たことのない


他の自治体で期限をつけられた犬や猫たちよりも感情移入してしまいます。


周南健康福祉センターに収容された成犬たちを見ると辛いです。


 


周南緑地公園で出会った一途な人たちにも申し訳なく思っています。


 


周南市民の方々、周南市行政、近隣の動物愛護団体、ボランティアの方々で


野犬たちを虐待から守り、殺処分なく生かす方向で知恵を出して共に行動


していただけたらと切に願います。


 


出産経験のある母犬は子宮などの病気になる率が高いと思われます。


先ず頭数を把握し、計画的に捕獲(保護)し、医療(避妊手術)を受けさせて


あげてください。母犬たちのための場所を確保してあげてください。


また妊娠してしまう前に!


そして若い雌犬たちが妊娠する前に!


 


色々と具体的に書きたい思いもありますが、やめておきます。


 


今後は自分の支援が本当に動物たちのためになるのか冷静に考えて行動したいと


思います。


 


私は肉食をやめて2年になります。


野犬や繁殖犬や虐待されたり遺棄された犬猫の里親には今はなれません。


しかし、牛や豚、鳥の命を何頭、何羽かは救っています。


このように自分の身の丈に合った活動をしていきます。


 


周南市行政は犬猫の去勢避妊の助成金制度を始められました。


この流れが大きくなることを期待しております。


 


これ以上、人間の保護下でない野犬たちの出産が続きませんように


周南の方々の知恵と工夫と協力をお願いします。


命を守ってください。