http://youtu.be/jSFbotPJH3M?t=4m3s
ゼミ合宿で山中湖に行ってきた。
院生の最後の務めとして、新3年生のためにレジュメを切った。
新3年生は卒業論文のため、これからテーマを決めていく。
修士論文を書き終えた自分は、テーマとの出会いから、問題意識の醸成、インドネシアへの留学に至るまでの過程を順を追って話した。
留学中に見てきたもの、聞いてきたもの、感じたものを伝えているとき、なんだか涙が溢れてきた。
声が震えて、鼻はだらだらで、深呼吸してはにかもうにも、うまく笑えなくて。
熱情を持ってテーマと向き合った日々。
かの地の歴史を自分の中に落とし込む難しさ。
インタビュー調査中の試行錯誤、自問自答。
森の奥深くで見た満天の星空。
調査を受け容れてくれた人々の優しさ。
ぐちゃぐちゃな想い出が涙になった。
「先輩の発表、胸に残りました」
幾人かの後輩がそう感想を述べてくれた。
のれんみたいな自分が、人の心にわずかばかしの足あとを残せたというのなら、それは嬉しい。
