五嶋龍くんのCDを聴いていてふと思いました。
「一芸に秀でる者は多芸に通ずる」
彼のような人に使う言葉なのかなぁと。
プロのバイオリニストであり、ハーバード大の物理学生であり、空手家でありバンドマン。
まさに多芸!
物事の極め方って様々な分野に通じるものがあるのでしょうね。
集中力であったり、分析能力であったり、根性であったり、
一つのことを極めようとする過程で、様々な能力が磨かれていくのだと思います。
バイオリンを頑張ることは、勉強や仕事にも通じるってわけですね!!
ただ、このことわざは逆もまた然りだと思います。
「多芸に通ずる者は一芸に秀でる」
龍くんは、バイオリンだけでなく、他のことにもチャレンジしたからこそ、
バイオリンのスペシャリストになれたのではないかと。
僕がバイオリンを頑張る理由の一つはここにあります。
エンジニアで一流になるためには、数学や物理だけを学べば良いのか?
盲目的で狭い視野しか持てないような人間では、ヒット商品などまず考えられないと思うのです。
勉強や仕事を優先させてバイオリンを辞めてしまった友人を多く見てきました。
もし、一番重要なことが勉強や仕事だとしても、一見関係ないように見えることを頑張ることが、
一流になるためには重要なのではないでしょうか。
結局、何が言いたいか?
受験や仕事が落ち着いたら絶対戻って来いよ~!
これだけです。
さすがに子育て優先に対しては何も言うつもりはありません(^^;
10000時間まであと4975時間40分(昨日2時間+今日10分。。。)