とつぜんですが、
みなさんは日々の生活の中で英語を話すことはありますか?
もし話されるとしたら、どのように英会話能力を習得されましたか?
わたしは数年前にスーパーマーケットのお惣菜コーナーにて
グラタンの具について外国の方に尋ねられ、
「しゅ、しゅりんぷー!」
としか答えられなかった経験があります。
エビグラタンでまだ良かったよ・・・
そういったことが今後ふつうに答えられるといいなあ、
と思って英語学習に励む日々。
なのに2年たってもまだ話せないよー。
ということで、
わたしは英語独学のためのさすらいの旅を継続中。
せっかくの経験なので、いままでの個人的英語教材遍歴を今回は書いてみよー。
①イングリッシュアドベンチャー初級 『家出のドリッピー』
これは知る人ぞ知る、通信教育系の教材です。
学生のころに、なけなしのバイト代をはたいたような記憶が・・・
全12章から成り、小さなしずくの男の子ドリッピーを主人公としたストーリーが豪華キャストと魅力的な音楽や効果音とともに進行していきます。
初級だけあって英語も簡単だし、聴いていて楽しいです。ドリちゃん、生意気でかわいいの!
ただ、使い方が難しい。どういう使い方もできてしまう自由度の高さ。
きっとそれも魅力のひとつなんでしょうけども・・・
わたしは風のうわさで、
「ドリッピーを全部丸覚えすると、英語が話せるようになる!」
と聞いたのでその作戦で行きました。
何回も聴いて、朗読して、書いたりもして、覚えようと努力するんですが、
前に覚えた分をやっぱりどんどん忘れちゃうんですよねえ。
で、覚えきれないーって言ってる間に
次の章のテープ(当時はCDデッキ持ってなかった)が送られてきてしまうのです。
やがて、ぎゃー!!もうだめだあ!!!
と挫折しましたとさ。
今思えば、もう少しうまい使い方があったかもしれないなあ。
②『聞くだけで話す力がどんどん身につく 英語サンドイッチメソッド』
誰もが一度は通る(?)「聞くだけ」系の教材です。本屋さんで普通に買えます。
もちろんCD付き。
内容は、英語のわりと面白い内容のコラム(適度な長さ)を
一文ずつ英語と日本語で交互に読んでいく、というスタイル。
これを一日最低4分は聞く。
たとえ聞き流していたとしても、日本語で英語をサンドイッチにしているので意味が分かる。
→意味の分かる英文を毎日一定量耳に入れている→わかるようになる
という理論。
これは期待できそうだ!
とわくわくしながら始めてみた。
結論:わたしには合わない。
そもそもわたしは「ながら」がとっても苦手。
何かしていると、音楽かけてようがテレビつけてようが聴こえなくなっちゃうのです。
英語なんか全然耳に残ってない。
なぜか日本語で読み上げたほうはなんとなく頭に残ってるけど!
一応本の半分くらいまでは毎日続けましたが、日本語の内容は聞いた部分は完璧。
日本語は、ね。
「ながら」がとくいな方がある一定の期間根気よく続ければ、
確かに効果はあるのかもしれないです。
でも、いくら興味深い内容の話でもあんまり繰り返し聞いてたらさすがに飽きる・・・
長くなってきたので、次につづきまーす。
まだまだいろんな教材が記憶の中に輝いているのが見える・・・