不眠症、睡眠障害を克服し、安眠快眠のための情報ブログ

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現代日本人のおよそ5人に1人が、睡眠に関する何らかの不満や悩みを抱えていることがわかっています。睡眠不足や不眠に悩む多くの方々に、充実した睡眠生活を手に入れていただきたいと思い、管理人が集めた情報や経験を公開しています。

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不眠症は大きく分けて入眠困難や熟睡障害、中途覚醒、早朝覚醒の3種類に分類することが出来ます。この3種類の症状が週に3回以上起こり、1カ月以上継続している場合は不眠症であると考えられます。つまり、不眠症は慢性的に不眠の状態が継続していることを言います。それぞれの不眠症の症状に合わせてどのように対策すれば良いかをこれからお話します。あなたの睡眠についてぜひ一度振り返ってみましょう。
不眠症 グリシン

1度は寝たけれど、音で起きたりしてその後眠れなかった場合、昼寝をしようと思ったのになかなか寝付けずに結局眠れなかったような一過性の場合は、不眠症とは言わずに単なる不眠なだけなので間違えないようにして下さい。この不眠の症状であれば、ほとんどの方が1度は経験したことがあるでしょう。また、1~3週間ほど不眠が持続するものを短期不眠と言います。これらは、一時的な発熱などの身体的要因、時差ボケなどの生理的要因によっても起こります。原因さえ理解していればそれを解決することで不眠が改善されることがほとんどです。

しかし、不眠症に当てはまらない不眠であっても眠れないというのは辛いことです。ですから、これから眠れないということを放っておくのではなく解決していかなければなりません。そのためには、不眠、不眠症に関わらずどんな種類の不眠・不眠症であるか、そしてその原因は一体何なのかを知っておく必要があります。
不眠症は単に眠れないといった症状を指すのではありません。不眠症には様々な症状や原因があるのです。不眠症とういうのは、眠っても何度も目が覚める、熟睡出来ない、寝付きが悪いなどの症状が何度も重なって慢性化している状態のことを言います。 不眠症 グリシン


しかし、良く眠れても起きた時にすごく眠かったり、倦怠感などがずっと続くような場合は不眠症の可能性があります。近年ではストレス社会の影響か不眠症に悩む方の数は年々増加しています。日本人の5人に1人が睡眠に関して何らかの悩みを抱えており、10人に1人が不眠に悩んでいるという調査報告も出ています。

睡眠には個人差があります。8時間眠っていても眠れないと感じる人もいれば、4時間ほどしか眠っていなくても平気な方もいらっしゃいます。そのため、何時間眠っても本人が快眠出来ていないという状態が継続すれば不眠症と診断されることが多いのです。

いずれの場合であっても、満足に眠ることが出来ない日々が続けば身体がだるくなったり、仕事中であっても眠ってしまうなど日常生活に支障が出てくることになります。本人にとっては辛い症状ですが、周囲から見るとやる気がないように見えてしまうため、本人の問題だと言われてしまうことが不眠症の厄介なところです。

現状を理解されないことがストレスとなり、より眠れなくなるといった悪循環に陥ってしまう方も少なくありません。本人の苦しみが非常に大きい病気です。周りの人のケアもとても重要になってきます。