ある夜の話【キミ・ハ・ムテキ】 | ビールと猫'sと嵐さんと(注・BL)

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嵐が大好物
J担 翔潤loverですが、櫻葉&大宮何でもアリです(妄想、腐ってます)

人の勧誘目的、宣伝目的、男性は入室されないでください。
絶対に申請認定しませんから。


真っ暗。

起き上がろうとするのに身体が動かない。

なんか重い。

ボク、どうしたの?

「しょーくーん」

返事がないの。

「かずー、まー」

なんで?

「おーのさ!おーのさ!さとしくん!」

誰もいないのやだぁ!


「やぁだぁ!」


「どうしたの、潤くん?」

「何泣いてるの?」

あー、カズ、まー。

手を伸ばしたら、そこが明るくなる。

「潤、大丈夫?」

あれ?翔くんにだっこされてた。

前からおーのさんがむぎゅって抱きついてきて、

「怖い夢はみんなで食べてあげるからだいじょーぶ」

って。

ゆめ?

夢だったんだ。

「みんないる?」

「いるよ」

「よかったぁ」

どこも行かないでね。

その声がみんなに聞こえていたかどうか。


おやすみなさい、

大好きなみんな、おやすみなさい。