エアコンは強めで(キミ・ハ・ムテキ | ビールと猫'sと嵐さんと(注・BL)

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嵐が大好物
J担 翔潤loverですが、櫻葉&大宮何でもアリです(妄想、腐ってます)

人の勧誘目的、宣伝目的、男性は入室されないでください。
絶対に申請認定しませんから。


「あづ」

ボクはカズと抱き合って寝てたんだ。

翔くんに抱きついて寝るのがここのところの恒例だったんだけど、

『今日はカズに譲るよ』

ってそう言って、一番はじに横になった。

『やっぱり、くっついて寝ると暑いな。

エアコン、少し強くするから』

そう言ってエアコンの温度を下げたから、みんなで寝ても快適なはずだった。

それなのに今、確実に室温が上がってる。

なんで?

カズの腕から出て身体を起こせば、何となくみんな苦悶の表情。

暑いよね、暑いんだ。

下げなきゃ。

エアコンのリモコンを探して、キョロキョロすると、ベッドのはしに腰かけている翔くん。

一生懸命笑いをこらえている翔くんの手にはリモコン。

「しょ、」

ボクが何かを言う前に口唇に立てた指をあて、手招きした。

カズとまぁを乗り越えて翔くんの所に行けば、タオルケットとをめくってベッドを叩く。

「潤は俺の腕の中で寝るの」

みんなから少し離されて、ボクは翔くんの腕の中。

ピッ。

翔くんがリモコンを押せば、涼しい風がすぐに出てきた。

半分寝ぼけていたボクは、翔くんの腕の中ですぐに眠ってしまったから、

その後、翔くんがどんな顔をしていたかは知らない。





策士、櫻井翔でした。