京都議定書に代わる国際的合意を取り決めようと、来月コペンハーゲンで世界規模の会議が開かれることになっている。
COPと言われるものだが、その作業部会が進まず、結論が先送りされる可能性が高いと言う。
COPは、政府間パネルとの意を有し、要は地球環境問題のための政治決着を目指す会議である。
科学的な数値などを発表し、現在の地球がどのようになっているのかを定期的に提供している。
けれども、字義通り、“政治”が絡んでいる。
そこには、いろいろな思惑の調整や、あるいは、裏取引のようなことがあったとしても、仕方のないことであろう。先日の「朝まで生テレビ」で、地球環境問題が取り上げられ、地球温暖化と地球寒冷化の論客が、お互いの意見を出し合っていた。
科学はひとつの観方であり、絶対ではない、と思っているわたしは、地球温暖化で一色の議論ばかりでうんざりしていたが、結構楽しめたと同時に、やはり、人間のやることに、確実はないと思った。
いみじくも、田原総一朗が、COPは政治が絡むから、ぐちゃぐちゃになって、何も期待できない、と言っていたが、その通りのことが、起こりそうである。風呂上りに飲む牛乳
ある論客は、世界は地球温暖化が科学的で、当然のことであると認めているのに、日本だけ今さら反対意見が出て来るのは、遅れていると言われても、仕方ない、と言っていた。
わたしは、その人に聞いてみたい。
では、あなたが、地球が温暖化しているとの根拠は何ですか?
朝生に出ていたジャーナリストなどは、世界がそう言っているから、議会でそうだから、と根拠にも何もなっていないことを言っていた。
議論に大事なことは、ロジック。
仮にロジックがしっかりしていれば、いたずらに他の人がこうだから、という論拠を示さなくても、人の心には届くものである。だからこそ、ロゴスという言葉が、生まれたのだろう。日本には、言霊というものがある。
言葉に霊が宿っているというものだが、そこにロジックやロゴスに通じるものを、見い出すことができるのか?
大げさかもしれないが、これからの、わたしの課題でもある。