ネモ船長の独り善がりな、シナリオ~ -2ページ目

「実体こそ真実」

何が経済が上向いているだ!ふざけるな!企業が生き残るために大量のリストラを行ったが故。賃金はまったく上がっていない。作り出す能力が賃金の安い発展途上国に流出しため、日本の優れたピラミット構造が崩れ中小企業が潰れていった。すぐれた能力を持った人々は望んでもいない仕事、いや仕事もにもつけず彷徨うホームレスになり、自ら命を断つ者で溢れた。これが今のからくりであり真相。
「踊り狂え日本の民衆達よ!!!」
「金が全て!!!」
「こりない奴らだ!!!」
「物を作る職人を棄てた末路だ!!!」
「実体の無いものに価値はない!」
紙幣などは所詮紙きれであり、実体のない信用でしかないのだから。
まず己を見つめよ!!!!!!!!

郵政民営化

いや~まいったね。実に呆れたね。えっ!何がって?
昨年31日に郵便局の本局窓口から出した年賀状が届いていない事実にさ。
おばちゃん職員が直接受け取ってんのによ。
知った時は愕然としたが、むくむと怒りが沸き上がり電話でどやしつると、
その足で直ぐに本局へ出向きクレーム。
担当者曰く「雪の影響で.」と言いかけた時。
俺「東京に何時雪降った!千葉、埼玉、神奈川、静岡、福岡、佐賀に」とやつぎばやに畳み掛けると、担当者恐縮し頭を垂れる。
担当者曰く「今年は届いていないとのクレームが多いんです」とこぼしてしたので、
俺「おめーらプロなんだろうがよ!」とまた。
担当者大きく頷き「ごもっともでございます」と頭を垂れる。
届いてるかどうかのチェックをすること、原因を調査すること、作業はアルバイトにさせないこと、
個人情報保護法の観点から調査後住所禄は破棄すること、なんぞを担当者に捲し立てる。
う~ん何かすっきりしない。
そうだ切れの悪いうんこをしたような感じなんだわ~。
分るでしょ?いやいやみなまで言うまい。
年賀状だけでしか交信しない友人知人っているでしょ。
もし何時も年賀状が来てたのに来なかったら寂しいじゃん。
縁が切れちゃった気がするだろ~。
だからさ~なんかしっくりこないんだ。
まあ~言うべきことやるべきことはやったんだから良しとするしかないよな。

内容がない年賀状だけどさ。
息子と一緒に版画を掘って完成させたんで思い入れがあるのよ。
息子は息子で別に作ってんだけどね。
今年は息子のデザインの方が良かったけど、ユーモアがないんだな~。
何処か真面目なのよ~。
もう少し砕けてくると良いんだけど。

公務員が民間になるにはまだまだ長い道のりがかかりそうだ。
だけど民間並の賃金カット、天下り禁止法案を成立させるぐらい直ぐにでもできそうなもんだけど。
御上が跋扈する国は何れ滅びるぜ!ベービー!

沢木耕太郎が霞んで来るぜ!

ルポライターと言えば。俺にとっては。大学の頃から沢木耕太郎だった。しかし40を過ぎると彼の作品に馴染めなくなっていた。70年代後半から80年代には心そそるものがあった。その頃人気であった藤原新也「東京漂流」、「幻世(まぼろよ)」、「乳の海」等も読んだ。ルポの哀れな所は今が旬であるところ。永く後生に語り告げないもどかしさがある。

てなところで、西牟田 靖 著『僕の見た大日本帝国』((株)情報センター出版局)を昨年読んだ。子供の頃。両親から昔の日本はものそすごく広い領土があったと聞かされ、とても吃驚した事を思い出す。当時の大日本帝国。樺太(サハリン)~台湾~朝鮮半島~旧満州~ミクロネシアに至る旅で、「大日本帝国」の遺跡をルポルタージュ。氏は1970年生まれ。70年といや~。俺なんか大阪万博に行った歳。俺よりずっと齢下なのに。偉いもんだ~な~(感心)。氏が樺太縦断バイクの旅の途中。ユジノサハリンスク(旧豊原)にて、鳥居を発見することによる『何故?』から発した旅は4年を費やす。この作品を読み日露戦争から始まった「大日本帝国」の歴史を正負踏まえ、学校で教えるべきだとつくづく思った。なかなか面白いルポルタージュ作品。これは後生に語り継ぐことができる稀な作品。是非、機会があれば読んで下さい。戦後60年の節目の年にみゃった作品だった。

ここで一つ。北朝鮮は韓国よりも当初産業(重工業)が発達していたのは、実は日本の有力企業の大工場があったが故。それら工場を稼動していたに過ぎないことをこの本で知る。確かに悪いこをしてきた
のも事実。だが僅かかもしれないが、良いこともしてきたのも事実なんだ。
でもけっして、右翼じゃ~ありまへん(笑う)。じゃ~また!

永沢光雄『声をなくして』を読んで!

咽頭癌の術後。様々な病気のデパートとかした永沢光雄『声をなくして』を昨年読み終えました。氏は自分自身を顕微鏡で眺めるように。とても遠方から客観視しています、そしてユーモアのある描写で表現しています。ですから読者である私は、氏が癌の術後で病気のデパートであることを忘れ。声をフキだし笑っているのです。とても不思議な体験でした。闘病記なのですが、みじんも感じなく。氏の生へこだわり、おおらかな妻との関係が、そこはかとなく描写され、暗い闘病記がエンターティメントになっているのです。日記がこうなるんだと感心しました。後輩の死が一つの軸になっています(実は彼の後輩が私の知り合い)。こうして本になることによって、亡くなった知人が語り継がれる。とても嬉しくなります。みなさん機会がありましたら読んで下さい。晶文社より出版されています。

コラム『占いなんぞ信じないけど、良い運気だと言われりゃ~別』

『ネモ船長のくだらん言い訳』
いや~。12月は忙しくてブログの更新が疎かになった。シナリオ
『真っ赤に流れる僕の血潮』の続きを掲載しなければいけないが、
今回も先送り。何処かのくにのようだよな。

(コラム『占いなんぞ信じないけど、良い運気だと言われりゃ~別』)

去年まである友人がこんなこと言っていた。
「今年までネモ船長はダイサッカイだから何をやっても駄目だと思うよ」
「何だそりゃ?」
「来年から数年。運気が上がるから、今はじっと耐えることだよ」
「(心の声)こいつ細木数子に影響されてるな!」って思ってね。
去年1月1日。高尾山で初詣。そこでおみくじを引くとなんと凶!
「ありえねぇ~」と隣の息子に叫んでた。
「お父さん、もう1回やったら!」
「そ、そのつもろだ!」
緊張し生唾を呑込み、ままよとおみくじを引いた。
そんなことはない。ありえないと念じておみくじを開けるとなんと。
なんと。凶だったんだ~。ありえない話だろ。全て事実。ホントに
大変な一年だったな~(笑う)
でっ!元旦。爆笑問題の今年を占う?という番組を見ていたら。番組最後に
600人だかの芸能人を占うコーナーで。猿年生まれの蟹座でB型である俺
はなんとベスト19位。薬師寺(元プロボクサー)と一緒。なんか微妙だけど。
ちなみに1位は福原愛ちゃん。
「あれ!彼奴の言ってたこと合ってんのかな~」って思っちゃて。
その勢いで八坂神社でおみくじ引くと。
そう~感の良い読者なら分るよね。
「(心の叫び)オオオオオーーーーうそだろーーーー」
ってね。分る?分るよね。念のために言う。
「大吉だったんだ~」
ってなことで・・・今年はシナリオ、コラム、エッセイなどなど気分しだいで
なんでも書いて行くから・・・・
「ヨロシク!」