中3男子ドイツサッカーへのトライアルに出発
こんにちは。コロナが少し落ち着いた11月12日、息子が単身でドイツに出発しました。サッカーが大好きだった息子は、仲間たちと練習や試合、遠征などを通してサッカーを楽しみながら成長してきました。小5くらいからだったか、自分が考えるサッカーと指導されるサッカーとの違いに悩むようになり、中1の5月には、「このままだとサッカーが嫌いになりそう」とひどく落ち込むようになり、練習に行くことができなくなりました。大事なジュニアユース時代でしたが、チーム練習から外れて、パーソナルトレーナーやコンディショニングの指導などを受けながら身体の基礎を整えつつ、今後の方向性をじっと考えていたようです。大変苦しく迷ってばかりの2年半でしたが、息子が自分で出した答えは、日本でサッカーを続けることを断念し、ドイツでまたサッカーを始めることでした。言語のこと、文化のこと、学校のことなど、さまざま心配はありましたが、息子の人生にとってサッカーはその柱になっていると感じていたので、親としては応援するしかないと思うようになていました。まずは1か月間のトライアルとして、ドイツに行ってみることにしました。コロナ禍ということで、入国審査書類が大変多くて準備に時間がかかりました。<ANAエアポートサービス>16歳以下の未成年が一人で渡航する場合は、地上職員の方がチェックインから保安検査場、搭乗口まで、現地では飛行機を降りてから到着口まで、アシストしてくれる無料のサービス。ただし、出発の72時間前まで申し込む必要あり。このサービスは大変心強かったです。ANAさんありがとうございます!ちなみにJALだと別料金になります。写真は、地上職員の方に導かれて保安検査場に入る息子です。<準備した入国書類>①ワクチン接種証明書②親権者の同意書(未成年の一人渡航には親の同意が必要)③親のパスポートのコピー④戸籍謄本⑤戸籍謄本のドイツ語訳(業者に作成を依頼して1万8千円)⑥⑤の訳者の証明書(公的文書の訳には証明書が必要)※②~⑥は、できれば準備しておくことが望ましいというレベルでしたが、子どもが一人で入国審査を受けるので、英語やドイツ語で色々聞かれないように万全に準備しました。無事に入国できたとLINEが来たときは、心底ほっとしました。今後は、トライアルの様子などを書いていきたいと思います。同じような状況にある方などからコメントいただけると励みになります。今後もよろしくお願いします。