ニンちゃん、中3。
ニンちゃんの学校は、期末が終わると次は校長先生と1対1の卒業面接があります。
中高一貫校なのに、高校入学への志望動機を尋ねられる笑
そのまま引っ付いてるから…でしょとニンちゃん。
中学校では何に頑張ってきたか?高校ではどのように過ごしたいか?など、事前にシートに書き込み提出します。
その中の一つに、長所を書く欄があります。
何も私は入れ知恵していません。
何もアドバイスもしていません。
彼女が自分で考え、自分の言葉で書いたのですが…
彼女が思う、彼女の長所は、
『人の良いところを見つけることが出来る』
でした。
それを聞いて、私、1人で感動🥹してまして🥹
実は私の、大学で就職活動の時の履歴書の長所が正に同じで、
『人の良いところを見つけることが出来る』だったんです。
私はこの履歴書を、就職活動が始まる前に、まず、就職課の先生に添削してもらうべく、持って行きました。
事前にこれを提出しておいて、自分が予約した時間に先生と面談をします。
ドアをトントン🚪ってノックして、
先生に「どうぞ」って言われてから、入ります。
私は一言「よろしくお願いします」と礼したと思います。
先生に言われたのが、
「まず、あなたに会う前に、この履歴書(自己PR)を読ませてもらって思ったのは、自己PRってこういうのじゃない。私はいい人です!みたい内容で、偽善者ぽい。こんなのはダメだと、突き返そうと思っていたけれど、あなたが『よろしくお願いします』と礼をして入ってきて、目の前に座るまでの所作、そして今、私が話してるのを聞く態度、顔、目、あなたの持つ雰囲気が、これは偽善ではなく、あなたを表す言葉だと、伝わった!
あなたの自己PRは、これでいいよ!あなたはそのままでいい。自信を持って」
って言われたんです。
私は自分に自信がなく、おそらくとても控えめで、オドオドしていると自分で思っていたのですが、あまり一発合格がないと聞いていた就職課の履歴書添削で、スムーズにいって、
泣きそうになるほど、嬉しかった。
人生で5番目くらいに嬉しかったことです。(いや、もっと下かな笑)
実際あの言葉で、私は自信が持てて、就職活動が上手くいけたと思っています。
先生が私を褒めてくれた、最初の「よろしくお願いします」までの所作なのですが、
就職課の先生が言うには、企業ではなく、大学の就職課なので、まず「よろしくお願いします」と言って入って来る学生が少ないと言われました。
たぶん企業を前にしたら、出来ていると思うけれど、「大学の敷地内」「ただの練習」「相手は先生。自分は生徒だから受け身」という状況だからか?、「よろしくお願いします」の姿勢を見せない生徒が多いのだと説明してもらいました。
ほえ〜っと思って聞いていたものです。
な〜んて、話を嬉しくってニンちゃんに言ってました。
ニンちゃんは、「なにそれ。自慢?」
って塩対応🧂だったけれど😂
そうじゃなくて、
やっぱり親娘だなぁと。
私の雰囲気は娘に受け継がれ、
ニンちゃんの思う長所が、自分と同じって、
めっちゃ感動でないですか?🥹✨
長女のニンちゃんには期待も大きくて、いつも期待が負荷となり、余計な一言を私が言ってしまって、よく衝突してるのですが…
人柄や、その人の良さって、結局言葉で言い表されるものではないんだよ。
というのを伝えたかったんです。
15のキミには色んなことがあったけれど、
素直に可愛く育ってくれていて嬉しいです☺️
ちなみにモンちゃんはこうじゃないんですよ笑
ただのギャルです😂