今日はものすごく不快な夢を見た。


私たち3人はある4階建ての建物へ潜り込んだ。



その時にカードを選ばなくてはならず、適当にそれぞれカードを手にした。



建物内には人影はない。



私は地下へ地下へと階段を降っているとそこには黒い服を着た男がトレーニングルームのベンチに座っていた。



が、誰かと電話しているようだった。



私は真剣な様子の黒服の男が嫌に気になり、しばらく様子を伺っていた。



次の瞬間男がこっちの方向に歩き出した。私には上に上がる階段しかないがそうすれば男に見つかってしまう。



見つかった。



私は全速力で階段をかけ上ると、そこには一緒に来たほか2人の姿があったがどうも様子がおかしい。



近くによって話を聞いてみるとどうやらドアというドアの鍵が全部かかっていて外に出る手段がないらしい。



とそこへ、どこからともなく黒服を着、銃を持った男たちが建物を囲むように大勢現れた。



私が巻いたと思っていた男もついに私たちを見つけたのはいいが、ひとつのドアをアンロックし始めた。



不思議に思いながらも命欲しさに一生懸命走った。



外に出れたことに安堵してる私達の耳にキーンと響く大きくて不快な音が鳴った。



あの黒服の男がどうやら喋っているようだが、「真ん中、真ん中」と繰り返しているだけ。




不思議に思いながらも走り続けている私たちに銃声が鳴り響いた。そして一緒に来たうちのひとりがスローモーションで地面に倒れていった。



そう「真ん中」というのは、この建物の中に入る時に手に取ったカードが3枚あり、その真ん中のカードは引いてはいけないペナルティカードだったようだ。



悲しみつつも命からがら走った私たちは生き残り、もう二度とあの建物には入らないと誓った。