運命
一期一会…一生に一度しかない出会い。一生に一度かぎりであること。
いきなりだが、運命というのがある。私は運命とは人生という道でいくつも分岐し、選んだ分だけ生成されるほぼ無限にある道の中からそれと出会い一本の道と化すことを言うと思っている。
考えてみてほしい。
諸君らが今まで生きてきた中で思い出せないぐら色々なことを選択してきたと思う。
それを選択した世界線に対して選択しなかった世界線があるということになるのだ。
例でいうと、好きな子がいる。
その子に告白するかしないか悩んでるとしよう。
君は告白することによって今に関係性が壊れることを危惧し、告白しないことにしたとしよう。
この瞬間、告白しなかった世界線と告白した世界線の二つの道が生まれたのだ。
告白という人生の転換期になりそうな大きな事で例えたが、小さいことでも同様のことが起きると私は思う。
自販機で買った飲み物や通勤通学で通る道でさえ諸君が行う無意識化で行われる選択一つ一つに対し道は生成されていく。
そう考えると、私が思う運命の概念を当てはめるとそれと出会う確率は天文学的確率でありまさに【運命】である。
そう考えると一番最初に書いた一期一会という言葉とその意味重く深い意味に感じ、出会いを大切にしよう。
そう思った一日であった。
以上だ。