Project"NEMO"Archive 3 | Project”NEMO”Archive

Project”NEMO”Archive

一秒過ぎればそれは過去。私は常に未来に進んでる。
意識の中で振り返る過去はとても不安定だ。
そこでここに過去をアーカイブする。
私の過去をarchiveするproject、つまりProject"NEMO"Archiveだ。

ハッピーバレンタイン

要は待ちに待ったバレンタインデーだ。

今日はたまたま、本当にたまたまバイトが入ってたのだ。

つまり、職場の人と会う→チョコもらえるという訳だ。

 

結果を言うと4個だ。

 

一つは主任から。

二つは袋詰めされたチョコ

三つ目も同じ

四つ目は事務のおばちゃんからだ。

 

え?袋詰めされたチョコをカウントにするのはずるだって?

やかましい!私が一どんな気持ちで今日一日過ごしてきたと思っているのだ。

絶望だ。

かわいいお客さんからチョコ貰えるかも。

なんて妄想しながら長い勤務時間を過し、チョコを買いに来るたびに私にかな?なんて期待したり

 

そう過ごしていたら退社する時間になった。

このような結末になるのはわかっていたが、やはり傷つくものだ。

来年こそは若い子からチョコをもらうぞ。

 

私はどうやらまじめすぎるらしい。

決してその様なことはない。

いたって不真面目だ。

ただ、人前でチョケレないだけだ。

どうも羞恥心が私を締め付ける。

その束縛から逃れれるよう日々奮闘しているのだがなかなか手ごわい。

だが私はあきらめない。いつか本当の自分を解放できる日まで。

 

                        以上