動画あげたけどURL忘れました
みてあげよっかなってもの好きは過去の記事からチャンネルに飛んでみてください
おはよ。っていう脱出ゲームです
さてみなさん、遅くなりました。小説あげます。
どうぞ
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ドアの鈴はならなかった。奥の席に一人だけ女の人がいた。おそらく彼女だろう、ていうか彼女以外に女性がいない。
「失礼します」
彼女のいる机を拳でこんこんと叩いてから席に座った。机をたたいたのは特に意味はない。はい、嘘ですかっこつけましたすいません。
「君が律さん、、、だよね?」
「確証もないのに座ったの?」
律は飲んでいたココアのマグカップを置いてくすぐったそうに笑った。
「確証はあったほうだよ。だって今店内には君しか女性がいないじゃないか」
「もし男の出会い厨だったらどうするきだったの?」
考えたくもないな、そんなこと。とりあえず僕は目をつぶってため息交じりに首を振った
「結構早めに来たんだけど。またせちゃったかな?」
店の壁掛け時計は12時45分を指している。決して遅刻ではないはずだ。
「安心して。私も来たばっかりだから」
「そう、わかった」
そういいながら僕は机の伝票に目を落とした。パフェ1と書いてある。少なくとも10分ほど前からはここにいたのだろう。ていうかやっぱり女性は甘いものなのかね?
「で、いきなり本題でいいかな?」
「せっかちさんね。とりあえずなにか頼んどいたら?店員さん、身構えているわよ」
確かに律の視線をたどると、バイトらしき店員さんがおぼんにペンを載せて、注文を取りに行くべきかどうかと迷っているようだった。そんな迷うなら、せめて水持ってくればいいのに。でも、あそこで立ち往生させるわけにもいかないし、のども乾いてきたので、店員さんにマンデリンを注文した。店員さんはほっとした表情でカウンターに戻っていった。
「で、呼び出した要件は何かな?」
コーヒーが届き、一口飲んだ後話を切り出した。
「そうね、ま率直にいわせてもらうわ」
僕は心の中で身構えた。でも、律の口から飛び出した言葉は意外すぎるものだった。
「わたしと付き合って」
「は?」
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はい、次回もよければ見ていってください