ども、未だに社会復帰ができない寝耳です。
もうそろそろ公演の思い出に浸るのは、時代の波に乗り遅れまくっているので辞めとこうと思っているのですが。
いかんせん、書かなきゃいけないことと、書きたいことを書ききっていないもので。
自己満ブログ万歳です。発言の「自由権」与えられてる・・・よね?1919ワイマールな彼どうですか笑?
ようやく●論に向かいだしたため、卒公の思い出なんて言うてる暇がなかったのですが。
でも、やっぱり現実逃避する瞬間も必要な訳で。。
で、昔を思い出してちょびちょび書いたりするわけです。
ハイ。長い言い訳終了。
今更感満載ですが、気にせず書きますよ。
* * * *
で、千秋楽の日とその次の日のきろくだよね。今となっては曖昧だ笑。
遠い過去にならない間に書いておきますよ。
《5日・千秋楽の日。4・5ステ》
4ステには両親、万さん・えんざさんのお友達が来てくれた。
今まで、いっぱい支えてくれたお父さんとお母さん。
直接「今までありがとう」なんて恥ずかしくて言えないので、力いっぱい演じることで、お礼の気持ちを伝えたつもりだ。
万さん・えんざさんのお友達からもあたたかいお言葉をいただいた。
「もう4回生さんは終わっちゃうんですね・・・信じられません。」とえんざの3回生が涙ぐみながら言ってくれた。
いつも近くでさりげなーく見守ってくれているえんざさん。ちょっとしたライバル?なえんざさん。
文章で上手く伝えられないけど、なんだかじんとしてしまった。
確かにわたしも、去年えんざさんの卒業公演をみて同じ気持ちになったもの。
* * * *
そして、千秋楽。最後のステージ。
始まる前の袖から、かなり袖が湿っぽかったです笑。
わたしは、芝居のために最後までダメだしを頭の中で繰り返したり・・・とわりと必死でしたが。。
でもやっぱり「展覧ファイト」(本番前の円陣組み)では、どうしても泣いてしまうんですよね。
20人以上も役者・スタッフがいるのでぎゅうぎゅうな円陣。
手が短い私は笑、普通にしていたら円の中心に手が届きません。
だから、みんなの輪の中に入り込んで、そこから手を出すのです。
みんなの腕の下に潜って、その下から手を伸ばします。
苦労を共にしてきたみんなの腕を手を見上げて、そこに自分の掌も加わる。
もうね、それが絶景なんですよ。神聖なんですよ。
重い重い、苦しい苦しいと言いながら、それでも笑って。ちょっと緊張して。
実はちょっぴり涙もろい顔文字くんが、相変わらずありがたくもくっさいお言葉をかけてくれて。
この風景、絶対写真には撮れないんだけど。ほんとに絶景なんです。
だから、俗に言う「心のシャッターを押す」という行為をしておきました笑。
その後は、固い握手や熱い抱擁の嵐でした。
うちの野郎共が泣きながら抱き合う姿なんて、もう後にも先にもないだろうね笑。
寝耳は、我が座長と演出とのやりとりに、涙腺が崩壊しそうになったので、見ないようにしました。
そしてラストステージは始まりました。
待って欲しくても、終わりたくなくても、時間は止まってくれないから。
「開けゴマ!」で開く王立魔法図書館も。
ペンキで塗られたベニヤ板チョコを食べたことも。
アキとともに逃げだしつつも追いかけ続けたマイクとキャッシーも。
鮮明に覚えています。
物語のクライマックス、マイクとキャッシーが元の世界に帰ったとき、涙がポツリと落ちた。
涙を流したのは、アキなのか、寝耳なのか、それともあいぼんなのか。
・・・どれもほんとだと思います。
ミオとサージュのお別れを袖で見守り、楽しいエピローグが終わり、暗転の中カーテンコールの所定の位置に着いて。
音響が響きわたり、明転した瞬間に響くティラノスのガラガラ声。
わたしの頬も自然と濡れていました。あたたかい涙だった。
どのステージも、お客様にとっては同じ1ステージ。
芝居はわたしたちだけのものじゃなくて、お客様と私達のもの。
わたしたちだけが泣いていて、お客様を置いてけぼりにはしたくない。
そんなポリシー?がわたしにはあったのだけど。
でも、そんな格好良く我慢することもできず。
終わることのさびしさや。
お客様に観て貰えるよろこびや。
4年分の「ありがとう」や。
4年分の集大成が終わった安堵感や。
「これがわたしたちの仲間だ!」という誇りや。
「今まで芝居をしてきてよかった」という満足感や。
いろーんな気持ちが入り混じった涙だった。
まぁ、そんな涙なんてさっさと拭いて、その後は必死でばらしましたが。
「とにかくホールから出す!」が合い言葉だったので、どの班も協力して。
普段は制作まわりのお仕事や小屋掃除が中心になってしまう私。
大して力もないので非力だったと思うのですが、みんで協力したバラシは楽しかった。
トラックにも乗りました。相変わらず演出の顔文字君にご迷惑かけたのは、ご愛敬とさせてください笑。
酔った人で溢れかえる関大前ストリート。「ごっつんこ」しても前代ブカンは冷静でした。
「嫌な思い出も忘れちゃいけない!」とは彼が言っていた言葉なので、きっといい思い出にしてくれると信じています笑。
深夜にわたる搬出。その場にいたえんざの大将キモスがヘロヘロなうちらを手伝ってくれた。マジでありがたかったです。
* * * *
ときは変わって、千秋楽の次の日、打ち上げの日。
深夜の搬出のあとは、メアリー嬢とネカフェでお泊まり。実はネカフェに行ったことがなかったので、ひそかにめちゃくちゃ感動した。眠りにつく前、メアリーとすこしだけお話をしたんだけど。彼女が撮った写真を見せてもらって。そのとき彼女が見せてくれた「一枚の動画」がなんとも言えずキュンとした。気になる人はメアリーまで。
目覚ましをかける間もなく寝てしまったらしく、翌日はじめて寝坊で仕込みを遅刻してしまった。
みんなごめんなさい。こればっかりはマジで凹んでしまった・・・。
みんなでお片づけをして、その後は打ち上げ。
打ち上げの記憶はあんまりないです・・・笑。
翌日にどうしても外せないバイトがあって、2次会のカラオケに最後までいけなかったのが残念でした。
ただ、その代わりといっては何ですが、外でお話していたOB・OGのみなさんに追いつき、一緒に電車で帰ることができました。
ニベアさん松竹梅さん原罪先生にまい庫姉さんと共に。
先輩と一緒に帰っていると、自分も後輩だったという感覚を思い出して。
自分が後輩だったころの稽古帰りに戻れたような気分で。
話す内容は違えども、とっても懐かしくて幸せでした。
先輩達には、「卒公どうやった?」と聞かれ、でも言葉にするのは難しく。
ただ、「卒団」の寂しさを分かち合える先輩がいて、なんかちょっと楽しかったです。
梅田民が最近めっきりいなくなった今、阪急梅田からは久々に原罪先生と帰りましたとも。
今まで知ることのなかった貴重なお話が聞けて、よかったな、、と思いました。
* * * *
いつまでもひきずっていられない思い出話。こんなところでしょうか。
ま、まだ書いていないあんな話やこんな話があるので、気が向いたらひっそり書くかもしれませんが。
「自称・引きずるオンナ」なので笑。
わたしのブログでのおねだりを知ってか知らずか、七星が公演の思い出写真を送ってくれて、赤丸が見事な位大量の集合写真を写真版にアップしてくれました。 ありがたいです。
で。今の写真版を見たついでに過去の写真版も覗いちゃったわけですよ。
昔から、そんなに更新されている掲示板でもないから、そんなにいっぱい見られるわけじゃないんですけど・・。
それでも、すごく懐かしいというか。みんな若いし笑。20歳の自分ってこんなだったかしらって感じで。
4回生のみんなは、一度見てみたらいいかもしれないですね。。
今はOBとなった先輩が中庭にいて。。そんな中に後輩のうちの同期がいて。
一寸がまだ「信長商店」を名乗っていた長髪時代や、ブルボン影なOBさんの坊主だったころが妙に懐かしすぎて、おもしろすぎて、何故かちょっと泣けてきました。。
誰か、わたしと共感してくれませんかね?笑。
さてと。
年末の忘年会を楽しみに●論を頑張るとしましょうか。。
みんな、卒論書き終わったら、いっぱい遊んでね!