今の私は幸せだ…

気がついたら幸せを感じるようになっていた


年月をかけて培われた節約スペックが役に立ち…

わずかな貯金と年金で充分に暮らしていけている… 


出勤時間というものが無くなり…
家のことや家族のフォローの時間が、ほぼ無くなり…

自分だけの時間が増えて解放された生活…
なんて幸せなんだろう照れ

気がねすることなく…
やりたいことが出来る…
食べたいものが食べられる

ホント幸せだ…


だけど…

やっぱり頭の中で流れている…


高木恭造の詩


『すかんこの花』

 

何ぁどんだどもなぐ かちゃくちゃネのセ


別ネ生きてぐね訳でねんども


桜の花コァ散てまて この曇(どんよら)どした空


ただ こたら時ぁ 死んでもいいど思るンだネ


路傍(けどばだ)のすかんこバふむって囓れば


埃かぶてもあんづましぐ咲いでるすかんこの花

※あんづましぐ=完璧に



津軽弁を知らないので、感覚だけで読んでいるから

私の解釈が合っているのか分からないけれど…

この津軽弁の響きが

なんとも…あたたかくて切なくて…

泣けてくる…





記憶が確かなら…

やなせたかし氏編集の『詩とメルヘン』に掲載されていた詩…


20歳位の時に拝読して…

それから46年以上も心の中に響いている…

そして…これからも響き続く詩…




良い詩に巡り会うと…

それだけで「生きていて良かった…」
と思う…

なのに、この詩のいちばん好きで共感するフレーズは…


『別ネ生きてぐね訳でねんども


桜の花コァ散てまて この曇(どんよら)どした空


ただ…こたらどきぁ…死んでもいいと思うるンだネ』



自家撞着の私の中でいつも流れている大好きなフレーズ