ヨヨの父親(まあ私の夫であるのだが、なんか今ムカついてるので夫と素直に言いたくない)には趣味があって、詳しく書くと身バレしそうなので伏せるが、その趣味を自分の子どもがある程度成長したら一緒にやるのが夢だった節がある。

 

休日に我が子とキャッチボールするのが夢だった父親のようなかんじ。

 

夫はどちらかというとインドア派なので、野球が趣味というわけではなく、全く別ジャンルの趣味であるが。

 

でも、ヨヨは障害のため、夫の趣味には天地がひっくり返っても付き合えない。

ヤヤはまあ、付き合おうと思えば付き合えそうだが、そもそもそのジャンルに全然興味がない。

 

というわけで、夫の小さな夢はこれまでもこれからも叶いそうもない。

 

夫の職場の女性の息子さんが、ちょうどヨヨと同年代で、夫の趣味ジャンルに最近目覚めたそうなんである。

ご両親はまったくそのジャンルには疎く、夫がその趣味を持っていることを知っているので、いろいろと話を聞いてくるそうなんだが、今度ついにその息子さんが夫の職場に来て、夫に直接教えを乞いたいそうなのだ。

 

まあ夫のうれしそうなことといったら。

「あれも教えてやろう。あれも持っていってやろう」と、それはそれはウキウキしている。

 

我が子があなたの趣味に付き合えるような子じゃなくて申し訳ございませんでしたね。

と、私はあまり気分がよろしくない。

夫は単純に自分の趣味を教えられる機会があって浮かれているだけだとは思うのだが(そう思いたいが)、なんだかとっても複雑な気分。

 

私にも一応趣味があって、それはヨヨにはとてもじゃないけど無理なジャンルで、ヤヤはちょこっと手を出したことはあるけれども、それほどハマることもなく、今は全く別の趣味を持っている。

だから、立場的には夫と私は同じだ。我が子とともに趣味を楽しむことはない。

私は自分で言うのもなんだが、そのジャンルでは人に教えられるくらいの腕前ではあるのだが、自分の子どもに教えることは、これまでもこの先も、たぶんない。

 

もし今、知り合いの娘さんか息子さんが、私の趣味のジャンルに興味を持っていて、いろいろ教えてくださいよ~と親御さんに頼まれたとしたら。

私はうれしいだろうか?

 

…いや、全然うれしくないな。

 

もし教えてくださいと頼まれたとしても、断ると思う。

だって一番一緒に楽しみたい我が子と楽しんでいないものを、他人のお子さんと楽しめる気がしない。

むしろ「うちの子が一緒にこれを出来たら…」と思ってしまい、辛い気持ちになってしまうと思う。

 

だから、夫がなぜあんなに他人の息子相手にそこまでウキウキできるのか、全く理解できない。

 

でも、このことを夫に言ったら、私がただの性格悪い奴という扱いになるので、言わない。