大好きなキャサリン・ミュジックさんが文を書いているサンゴの写真集です。
とにかくきれいなサンゴの写真を見て下さい。細かい講釈は必要ないかと・・・。
近年、沖縄(いや世界中)で大きなサンゴ礁を見つけるのが難しくなっています。
わたしたちはサンゴ礁を守るために、全ての生物と通じ合い~自然のなかで生きること~が必要です。
大好きなキャサリン・ミュジックさんが文を書いているサンゴの写真集です。
とにかくきれいなサンゴの写真を見て下さい。細かい講釈は必要ないかと・・・。
近年、沖縄(いや世界中)で大きなサンゴ礁を見つけるのが難しくなっています。
わたしたちはサンゴ礁を守るために、全ての生物と通じ合い~自然のなかで生きること~が必要です。
「秋吉台はサンゴ礁であった」という一説にビックリさせられた本です。
地質学の先生が石灰岩を調べれば地球の歴史を解き明かすことができるというコンセプトで話を進めてゆく本です。
今から三億年~二億五千万年前の暖かい海にはフズリナとよばれる、石灰質の殻をもった原始的な単細胞の生物の一種である有孔虫の一種が、サンゴととも群れを成して生きていた。その証拠はフズリナ石灰岩として世界中にのこされているそうです。同じくサンゴ礁も石灰岩なので調べてゆけば太古の地球の歴史を解き明かすことができる!海⇔サンゴ⇔石 がつながっていて歴史の記録の解明に役立つとはいやはや気が付きませんでした。今度、宮古-八重山諸島で作者と同じようにサンゴ礁を見たときはそのことを考えようと思いました。1987年に初版が出されたシンプルな本ですが、「この石灰岩の山は大昔は海底であった」みたいな視点が面白かったです。宮古島、八重山諸島のサンゴ礁を見る機会がある方は一読あれ!
仕事で日光にきています。
まだ紅葉
は楽しめませんが、日光には「奥日光の湿地
」があるのをご存じですか?
この湿地は260ヘクタールの広さがあり、2005年にラムサール条約に登録されました。
世界の国々が国境を越えて飛んでいく水鳥たちを中心にして
湿地の環境を守っていこうというのがラムサール条約です。
現在では123カ国1060カ所が登録湿地となっています。
日本には、この奥日光の湿地をはじめ、釧路湿原、伊豆沼・内沼、
クッチャロ湖、ウトナイ湖など33カ所あります。
湿地を ワイズユース(水をよごさないように、魚や貝を取りすぎないように)しましょう。
一人ひとりが湿地の環境を守る生活をしましょう!
おねがいです![]()
「Green to Gold」 ダニエル.C.エスティ 著
企業は環境問題を真摯に受け止め、この波 “グリーンウェーブ” を乗りこなさないといけない。
いま起こっている環境問題は、企業はどう対応すればいいの(戦略)、が学べる本です!
自然の限界が迫るのと、関係するステークホルダーの増加が相まって “グリーンウェーブ” がおきている。
企業は ”エコライダ-” として、この波を乗りこなさなければならない。
まず、、対応する環境問題として、10個が挙げてます。
気候変動、エネルギー、水、生物多様性と土地利用、化学物質・重金属、大気汚染
廃棄物処理、オゾン層破壊、海洋と漁業、森林破壊。
じゃあ、企業はどうすればよいか?その戦略は?
まず、コストリーダー戦略。4つの原則。
・環境効率を高める
・環境コストを減らす
・バリューチェーン全体の環境効率を高める
・環境リスクのコントロール
次、差別化戦略。4つの原則。
・環境ニーズに応える製品・サービスを設計する
・賢いグリーン・マーケティングを行う
・イノベーションを推進し新たなニーズを掘り起こす
・評判・信用・ブランドイメージなど無形価値を高める
以上の戦略を推進するために4つのノウハウが必要です。
・環境意識の浸透(視野を広くとる、トップから始める、ノーという選択肢はない、等)
・情報の収集管理(ライフサイクル・アセスメント、環境指標、環境マネジメント・システム、等)
・リデザイン(環境適合設計、資源循環、サプライチェーンの評価、等)
・文化の育成(大胆な目標、意思決定プロセス、人事評価、トレーニング、等)
戦略推進のためのフレームワークが多用され、わかりやすいです。
あなたの企業の環境問題をフレームワークを利用して整理する、その環境戦略を立てる、など
試してみてはいかがでしょうか・・・。
ズーラシアに行ってきました。
入口から近くにゾウエリアがあり“スプラッシュタイム”という水浴びタイムがあります。
写真はチャメリー(♀)とシュリー(♀)が気持ちよさそうに水浴びをしているところです。
若いシュリーがスプリンクラーから勢いよく出ている水に向かって何度も突進している様子は
とても可愛かったです。いや~、やっぱりゾウは・・・特に目がかわいいですね
生物多様性(Biodiversity)という視点で見てみると・・・
ズーラシアの園内には70種400点の動物がいて、そのうち半数以上、38点が絶滅危惧種です。
「種子が消えれば、食べ物が消える。そして君もね」と、ベント・スコウマンは言った(本書より)。
この本は抜群に面白かった!
本書は世界を飢餓から救うため、世界の辺境地を巡り、無数の作物(主に小麦)の種子を収集・保管しつづけたデンマーク人植物学者ベント・スコウマンの伝記である。
彼は戦争や飢饉により作物が全滅しても、多種多様な種子があれば、作物を育てられ世界を飢餓から救えると訴えています。その信念のもと、国際トウモロコシ・小麦改良センターやノルウェイのジーンバンクに所属し種子を収集・保管しつづけ、その意思は受け継がれています。何と、ノルウェイのジーンバンクには300万円を超える種子が保管されています。ちなみに、ノルウェーのジーンバンクはDoomsday vault (地球最後の日のための貯蔵庫)と呼ばれ、永久凍土の地下にある要塞のようです。
ご一読あれ!
急激な人口増加がおこっており、このままでは食糧が不足します。
世界中のありとあらゆる種子の保管にみなさんご協力を!
CSRとは
企業が事業活動において利益を優先するだけではなく、顧客、株主、従業員、取引先、地域社会などの
ステークホルダーとの関係を重視しながら果たす社会的責任。
社会的責任の課題として7つが挙げられます。
以下はISO26000に規定されている課題を挙げましたが、そのほか様々な分類があります。
・組織統治
・人権
・労働慣行
・環境
・公正な事業慣行
・消費者課題
・コミュニティ参画及び開発
このブログでは、世界で成功しているCSRの事例を紹介します!