「ネルソン・バビンコイという生き方」

今回はTalk&Liveの初の試みでした

このイベントをやるきっかけとしては、
youtubeなどででネルが話してきた生き方・バックグラウンドなどを
改めてファンのみなさんに知ってもらいたいと、スタッフが企画しました。
さて、レポート開始!

自己紹介、
そして、「Good News」を披露。
(※以下、曲名をクリックすると視聴できます!
歌詞も記載があります。発売曲のみ)
歌い終わると、スタッフのノモトとのセッション。

★内気で弱虫、泣き虫、恥ずかしがりやだった幼少期★
「勝手に自分は孤独だと思っていこんでた。かわいそうなやつだと思われたかった。」
そんなときのことがつまった曲
「閉じたまま」を披露
★日本にくるきっかけとなった高校生の時の短期留学★
留学先は群馬県太田市。
豆知識:太田市は外国語(英語)教育特区なのです。
この教育がよいと考え、引っ越す人もいるとか。
「よそ者をこんなに暖かく迎えてくれる日本の家族のすばらしさを感じた。」
「さよならパーティーで、初めて人の前で弾き語り。
へたくそだったのに、あの時もらった拍手が忘れられない」
これがシンガーソングライター・ネルの原点。
<さよならパーティーで歌ったNine Daysの「If I Am」を10年ぶりに披露>
(※youtubeにリンク)
交換留学制度がなかったら、
バーバンクの姉妹都市日本じゃなかったら、
彼は今、日本にはいない。
★なぜ日本語をマスターしようと思ったか★
「へたくそな日本語で「ありがとう」としか言えない自分が情けなく思って、
必ず日本語を勉強して、今度来日した時に感謝をちゃんと伝えられるようになろうと決めた」
この強い思いで、彼は勉強を始めました。
ダブルスクールをし、
英語の勉強に来ている日本人を捕まえ、
日本語に溢れる環境を作ったからこそ、今の彼の流暢な日本語がある。
たった1つの悔しさから生まれた、汗と涙と努力の結晶なのです

★留学時代の挫折★
大学時代、日本に留学していたネル。
ある日の路上ライブで声をかけられ、
事務所の人の前で歌ったら、10秒でとめられた。
「歌も、ギターも、日本語も全部へた。
でも顔がいいから、後ろに立っていればいい。」
とにかくデビューできるならと思って、それでもと思ったけど、
visaの申請が降りなくて、帰国。
このとき、visaが取れてしまっていたら、
きっと今のネルも、n.e.lもない。
デビューが決まっていたユニットのために作った曲
「HERO ~one by one~」
★Youtubeでのブレイク★
さまざまな経験が今のネル、そして彼の世界観を創っています。
大学の日本人の友人のためにと歌った、スマップの「オレンジ」
練習の確認の動画として撮ったものを見返していたところ、
これは面白い!と思い、youtubeに載せたところ、
瞬く間に話題となったのです!

そこから始まったネルのワンコーラスシリーズ。
(※その当時のアカウントは、理由があり削除されてしまったため、
現在あるものは、新しく撮り直したものです)
これをきっかけに、HEY!HEY!HEY!のコーナーで
平井堅さんの前で歌い、見事優勝!
「瞳を閉じて」
Youtubeには毎日たくさんのメールが来た。
「へたくそ!というメッセージもたくさんあったけど、
“ネルさんの声を聞いて救われました”というようなメッセージが来たんだよね。
100人の中で99人に『へたくそ』と言われても、
たった1人が『救われた』だったらそれでいいと思った。
間違いなく、俺は歌い続けないといけないと思ったんだ」
「オレンジ」を披露
★来日。メンバーとの出会い★
日本の番組制作会社の人がLAでロケをするので、
ひょんなことからそのドライバーに。
そこでの出会いが、
なんとNHK 英語の達人の主題歌に決まる。
(n.e.lの出演の様子も載っています!)

「Challenger」を披露
そして、来日後。
「一緒にバンドを組んでください!!」
そんなメールがたくさん来た。
でも、1人でやったほうがよいと思ったから全部断ってた。
だけど、その中でGtのKohだけは、とんでもなくしつこかった(笑)
バイトが首になりそうなのにも関わらず、
CDを持ってきて、
「俺とバンドを組んだら、後悔は絶対させない!」
CDを聞いたら意外とよかった。
このKohのしつこさがなかったら、今のn.e.lはない。
歌っていませんが、初めて作ったn.e.lの曲
「人生再生」
★異文化の壁★
その後、Bassのyoshiとたまたま飲み会で出会い、バンドを組むことに。
そこからが大変だった....
会ったばかりの人たちとチームとして動いてく大変さや、
文化的、考え方的な違いで苦労した時期がたくさんあった。
メンバーの脱退。
もめごと。
価値観の違い。
しかし、kohがこっそり応募していたROck onのコンテストにて、
優勝を果たし、優勝の得点である
Dragon AshやHYなどを手がける飛澤正人氏にRimixをしてもらった。
こちらも歌っていませんが、
見事優勝を果たした曲「why」(原曲)
本来ならばここで終わり・・・・
しかし、
飛澤氏からの電話にて、
一緒に作品をつくることとなる。
「飛澤さんがいたから、ベクトルが一つの方向に向かい充実した。」
そして、最後のマスターピース、
ドラムのmaggieと出会い、
今のnothing ever lastsが出来上がった。
(なんと、飛澤氏、Bassのyoshi、ドラムのmaggieはみんな同じ専門学校!)

「本当につらい事もたくさんあったけど、
それがあったから、俺は今、ここにいて、このメンバーとこうしてバンドを組んでいる。」
「1人だけでもいいから、誰か1人の世界を変えることができたら、
世界を変えられたということだと思う。
n.e.lを通して、
本当の音楽の楽しさ、
新しい世界を知る・交流の楽しさ、
周りの目を気にしないで楽しく生きてく大切さを伝えていきたい。
自分を信じれば、楽しくやってけば、それを応援したい、
一緒に頑張りたいという人は自然と増えてくんだ。
俺がそうだったから。」
新曲「ネガ」を披露
★みんなへのメッセージ★
「nothing ever lastsとは永遠なるものはない = とにかく今を生きること
「他人とわかり合うこと」
「自分の意見を出張すること」
「相手の意見を尊重すること」
「周りの目を気にせず生きてくこと」
そして「周りの人を大事に思うことの大切さ」
世の中は狭くなってく一方、だから知らないことを怖がる、
嫌がるのではなく、知ろうとすることが非常に大事。
幸せなことよりも辛いことの方が多いのは確かだけど、
残るのは辛いことじゃなくて、幸せなことばかり。
今の自分、今の一瞬、
今の気持ちを大切に生きてけばどんな場所でも、
どんな場面でもやれる。」
最後に「全て」を披露
感極まり、涙を浮かべながら
思いを歌に乗せました。
こうして、ネルの今までの軌跡を皆さんにお話しました。
その後、ファンのみなさんと
ネルや他のメンバーを交えて交流会を行いました!

お客さんと対話を通して、
ネル、n.e.lのこと、
日本の音楽のことなど、
様々な話題が飛び交っていました

こういう会も増やして行きたいと思います

お楽しみに

「ネルがどんな人生を送ってきたのかを知れて、
より歌詞の深さを感じた。」
「ライブにいってみたくなった!」
「歌詞って、いろんなバッググラウンドやストーリーがあるのだと、
はじめて気づいた。」
とても素敵な感想をたくさんいただきました!
ご参加頂いたみなさん、本当にありがとうございました!
nothing ever lastsは、みんなで作るチームです。
自分の強みを活かして、
彼らと一緒に、メッセージを伝えていきたい仲間をどんどん集めて行きたいと思っています。
興味がある人は、
nothingeverlasts.staff@gmail.com
staff ノモトまで


とっても仲良しのn.e.lです!
次回nothinng ever lastsのLIVEは
9/22(木)下北沢Queです。
出演は21:00~になりますので、
是非、祝日前に彼らの世界観を、
音楽を楽しみにきてください!!
10/9(日)15:10~15:40 専修大学神田キャンパス文化祭「鳳祭」
11/5(土) 11:40~13:00 東京理科大学文化祭 17th RIDAISAI IN KUKI
宣伝CM作りました!!!
ご予約は、
こちらから!!!
質問等は、
nothingeverlasts.staff@gmail.com
nothing ever lasts スタッフ事務局 までお問い合わせください!
どうぞ、今後とも、nothing ever lastsを宜しくお願い致します!!
公式HPは、こちら!
Youtubeは、こちら!

なぜかmagiieの手相を見る、yoshi(笑)



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