野球観戦です。



いや~、バックネット裏はいいね~。神宮球場とかだと高嶺の花だけどこの球場は無料で楽しめちゃう。

じゃなくて、見に来たのは野球場そのもの。



美原公園第2球場です。

ここは栃木県北部の大田原市。
益子から車で北へ約50Km、所要1時間半。那須のお山のすそ野の先くらいの所です。



なぜわざわざこんな球場を見に来たかと言うとそれは愛称が「真中満記念球場」だから。



もちろん、saiさんのリクエストです。
前々から見に行きたがっていた念願がやっとはたせました。

一応、真中満ってだれ?という人の為に。

  真中 満(まなか みつる)
  1971年1月6日 埼玉県幸手市生まれ
  幼少期に大田原市に転居
  大田原市立大田原小学校5年の時に野球を始める。
  宇都宮学園高校、日本大学を経て1992年にヤクルトスワローズへ。
  2008年引退。
  2014年から2017年まで監督を務める。
  選手、監督時代ともにスワローズ優勝に貢献。

という事で、「この偉大な功績を野球関係者のみならず、大田原市民の誇りとして永く後世に伝えるため」監督引退直前の2017年に命名されたのです。

と、いうプレートが貼ってあるはずでしたが見当たりません。
球場の周りをぐるっと回ってみましたがありませんでした。
傍を流れる百村川がきれいだったなー。

って、帰ってから写真をよく見たらあるじゃん、ここに。


この場所は試合を終えた子供たちが集まっていて近寄らなかったからなー。

ところで、ここから西に5Kmくらい行くとJR野崎駅があります。
この駅は一時「大田原駅」に改称しようという話がありました。
もし改称されていれば「大田原→小田原」という切符が流行ったかな?ちょい前までは乗り換えなしで1本で行けたのにちと残念。

ではないんですね。
60年くらい昔には西那須野駅から大田原、黒羽を通って小川町まで東野鉄道が通っていて大田原駅もしっかりあったのでこの切符が買えた、かもしれないんでね。
こっちの方がかなり残念。
しかし、大田原、小田原と「大小」があるともうひと声「中」も欲しくなりますよね。
という事で「中田原」。



大田原市内の蛇尾川東側にある地域です。
東野鉄道にもちゃんと「中田原駅」があったのですが、惜しいかな大田原駅よりも黒羽よりにあったので順序が「中大小」。
だからか、あまりメジャーではないみたいですね。
駅跡もなにも残っていないようなのでせめてどこぞみたいにモニュメントでも作って話題性を持たせてもいいんじゃないでしょかねー。