<先月末の台風被害                                   なんか来た >

休館だったので

 投稿日時2018/10/14(日) 午前 6:04  書庫雑記 カテゴリー旅行


今月頭。ちと見たいものがあって芳賀町の中心部へ行って来ました。
ところがお目当ては「本日臨時休館」!

でもせっかく行ったのだからそのままスゴスゴと帰るのもシャク。

てな事でチト名所?めぐりを。

まず最初に立ち寄ったのは祖母井神社。



あっ、これ「うばがい」と読みます。

そもそも芳賀町は祖母井町と南高根沢村と水橋村が合併して出来た町で、益子町も属する芳賀郡(芳賀町・益子町・茂木町・市貝町)の中心となる町です。

なのかな~?

確かに県道69号線沿いの温泉付き道の駅なんか結構早い時期に出来たように記憶しているし、以前は買い物に訪れていた事もあるけどずいぶんお見限り。1$ラーメンなんてその日のドル相場の値段でラーメンが食べられる店なんかもあったなー。でも町の規模その物は大したことないんだよね。道も狭くてコチャコチャしていたし。

てな感じでその前は何度も通った事があるのに行った事が無かった祖母井神社を訪れてみたのでした。



んで、その感想は思っていたよりずっと小さいな、でした。

なんせこの辺りのそもそもの地名が付いた神社だし、なんか池が有名だからおっきな神社で、その裏手には佐野の出流原弁天池がごとき清水があるものと思っていた訳ですよ。
ところが鳥居を潜ったらすぐに拝殿で



裏手に回ってみたら栃木県指定文化財の本殿が見られるだけ(文化財だけあって結構いい物ではありました)で池なんかありません。
説明書きがあったので読んでみたら、
―「うばがい」と言う地名の発祥の地と言われている姥ケ池(栃木の自然百選)から西に五百米―
とあるじゃないですか。
そっかー。池とは別もんだったんだ。じゃそっちへ行ってみますかねー。と神社を後にしたのでした。

ちなみにこの神社は良縁結び・厄除け・方位除け、女性の守り神を祀るところだそうで、「良縁結びの石」とか「飛竜御柱」なんて営業努力もしっかり。
良縁結びの石はふたつの石が5mくらい離れて置かれていて、目をつぶって南の石から北の石にたどり着ければ良縁に恵まれるとか。



いや、私はやりませんでしたよ。
だって今更良縁に恵まれちゃったらsaiさんに叱られる。
「性力的に生きてんじゃねえよ!」

さて、そんなこんなでたどり着いた姥ヶ池。



「姥ヶ池ロマン公園」というのですね。
どんなロマンがあるのかな。ワクワク。

と、芝生広場を抜けてその先にあったのは。



なんかドヨンとした池。

こりゃ、日が悪かったね。
今にも泣き出しそうな空の下で杉木立に囲まれて暗さマシマシの池には台風でちぎれた杉っ葉がビッシリ。
確かに流れ出る水は綺麗だったけどチト残念。
もう少し早く、夏真っ盛りの青空の下に訪れればよかった。

てな訳で、そもそもの目的がボツで、名所もこんな感じでは気分も盛り上がらす。
なので姥ヶ池の説明も面倒なので説明書きの写真を頑張って読んでくださいね。





コメント(4)

 

 

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瀬戸市には「祖母懐町」という所があります。
読み方は「そぼかい」ですが、「うばがふところ」「うばのふところ」とも読むそうで、一緒ですね。
三方を丘陵に抱かれ正面が日向に当たっている地形からきた地名とのこと。
陶土(良質の木節粘土)の産地だそうです。  

2018/10/14(日) 午前 8:32 [ aic***** ] 
 
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> 愛鐵さん
こちらが木節粘土の産土でしたか。お世話になってます。
(最近益子の土が不安定なもので)
30年以上前にこの辺りを訪れた事があるのですが、まだ焼きものを始める前だったので瀬戸記念橋でバス乗り継ぎため立ち寄っただけでしたー。  

2018/10/15(月) 午前 5:51  NEKOTETU  
 
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豊田~瀬戸~多治見~土岐あたりは、木節粘土・蛙目粘土の大産地なんです。
美濃焼が生産量日本一なのもこのおかげ。
ただ、資源の確保が難しいのはこの辺も一緒。
それこそ30年くらい前に聞いた話なんですが、瀬戸市では粘土が埋まっているのはわかっているんだけど、上に家が建っちゃってる、なんてこともあるとか。
(おまけ。記念橋のちょっと先に、招き猫ミュージアムというのがあります。)  

2018/10/15(月) 午後 8:00 [ aic***** ] 
 
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> 愛鐵さん
あの生産量とその技?はすごいですよね。
窯場めぐりをしたいけど、近所めぐりがやっとで(涙)  

2018/10/16(火) 午前 5:10  NEKOTETU