<真夏日の桜                                      竹の様な性格 >

SLまんじゅう

 投稿日時2015/5/31(日) 午前 6:13  書庫雑記  カテゴリー旅行


真岡市から国道294号線を益子方面に向かうと大前神社の近くで踏切を渡った先に1軒の和菓子屋さんがあります。
その名は「高明堂」。



むか~し昔のその昔と言うほど昔でもない昔。この店の入り口ガラス戸に「生どらやき」という紙が貼ってあって、それが何たるかを知らなかった私はてっきり焼いていないドロドロの生地とあんこを売っていて、それを家で焼くとそれこそ作りたてのどら焼きが賞味できるという画期的な代物なのかと思っていましたよ。(笑)

そんな「高明堂」の店先でちょい前から気になっていた張り紙が「SLまんじゅう」。
んで先日ついに購入してみましたー。



1個100円也。

で、外見は



なんの飾り気も無い普通の饅頭。
でもちょっといびつなのが素朴でいいなー。
この饅頭、新作かと思っていたら真岡鐡道にSLが復活した頃から販売しているそうでもう20年。
最初は表面にSLの絵の焼印をしていたそうですが、押すと皮がペロッとむけちゃう事が多くてやめちゃったとか。

そして中身は



白あん~。
SLだから黒あんかと思っていましたが。

では頂きまーす。

うん、甘さもしつこくなくちょっとポソポソ系で美味しい。
これは焼き菓子ということでいいのかな?

でもせっかくSLと銘打っているんだからこの餡に竹炭かなんかを混ぜて黒くし石炭をイメージするようなひねりがほしかったなー。
焼印やめちゃった事だし。

石炭のイメージで思い出したけど夕張に「炭塊糖」というのがあったっけ。
いまでも売っているのかなー。

 コメント(6)

 

 

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この手の商品って甘いものばかりで、酒のつまみになる「SL珍味」みたいなものはみあたりませんね(ねこてつさんがこういうので酒呑めるのは重々承知しておりますが)。
「ビアトレイン」とか、豊鉄の「おでんしゃ」なんていうのはあるのに。
あ、呑んじゃえば名前なんてどーでもいいのか。  

2015/5/31(日) 午後 4:58 [ 愛知の鐵 ] 
 
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不自然な名物は饅頭の名前にそぐわないのです
だいさんせくたぁ饅頭と改名すれば
お役人が喜ぶかもしれません…  

2015/5/31(日) 午後 7:39  LUN  
 
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> 愛知の鐵さん
この辺りでは落花生も名産なので「みそピー」を作る家庭も多いです。
でも、ここは栃木県なのでやはり「しもつかれピー」でしょう。
それを「かんぴょうスティック」にたっぷりつけて。
えっ?飲む気が失せる?
大丈夫。飲めば食べられます。(笑)  

2015/6/2(火) 午前 6:48  NEKOTETU  
 
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> LUNさん
あっ、それいいですね。
という事で
白―野岩鉄道
赤―わたらせ渓谷鉄道
緑―真岡鐡道
の「栃木三セクまんじゅう」今夏発売!  

2015/6/2(火) 午前 6:53  NEKOTETU  
 
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買った人は必ず聞きたくなる名前の由来。

私が理屈屋だから言うんだけど、
「s復活記念饅頭」だと思うけどな~。

まっ・・・どっちでも良いんですけど、
・・・一応、理屈付けしてみました。  

2015/6/4(木) 午後 6:39  siro  
 
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> siroさん
なるほど。
おそらくこちらの御主人は現役の頃を知っていて懐かしかったんでしょうね。
それとも、昔は誰も興味を持っていなかったのにわんさか人が来てびっくりして、こりゃあ商売になるべ、と。  

2015/6/7(日) 午前 6:45  NEKOTETU