保護猫の譲渡で、よくトライアル期間(お試し期間)があります。
それって、就職するときの会社の試用期間と似ているような、似ていないような。
人の場合は、会社に受け入れられようとがんばるし、
また自分の選んだ会社が自分に本当に合っているかどうか、
最終的に確認もしますよね。
一方、会社側も、その人の言動をよく観察しますよね。
でも猫の場合は、猫自身はありのままを、
いや場合によっては不安な中にあって
人間の思惑とは違うことをしてしまうこともあります。
里親に気に入られようとは、猫はかんばりませんし。
餌をもらうときだけ媚をうるかもしれませんが…
人間側は、猫の性格とか、先住猫との相性とか、いろいろ見ますよね。
自分勝手な目線の方もおられるかもしれませんが。
う~ん、やっぱり保護猫の譲渡は、就職ではなく、
やっぱり里親、里子の関係のほうが近いですかね。
猫はネコ、人間はヒトですわ。
似て非なる手続き?関係ですな。
いずれにしても猫目線で行われることを願いつつ。