2023年12月5日
肺がんの疑い

2023年12月13日
肺がん告知 肝臓に無数の転移
首のリンパ転移

2023年12月23日
PETCT

2023年12月26日
小細胞肺がん確定
骨転移3ヵ所
脳転移は無し

2024年1月10日
地元の病院へ紹介状を貰う
無治療





母が入院して
久々に自分のベッドでぐっすり寝た

ゆっくり起きて朝ごはんを食べて
6日ぶりのシャワー


体も頭も痒くてー


一応スマホを持ってのシャワー




スッキリして、さて上がるか!と
思ったらスマホが鳴った



恐々とスマホの番号を見て
すぐにわかった


病院だ、、、

とたんに足が震える
足ってこんなにあからさまに震えるんだな、、、





とにかく電話に出る

やっぱり病院だ

覚悟した





「お母さんが退院したいと言ってます」


私「、、、、え?」




病状は安定してるらしい

そして、とにかく母が
家に帰りたいと言っているとびっくり




医者も、病院で出きることは
もう無いから少しでも家で過ごした方がいいでしょうと。



「あ、それとシャーベットが食べたいと言っているので持ってきてください」
だってー



あー、まだ足がガクガクしてるよ



お昼
シャーベットを持って病院へ



少しは元気かな?と思って
病室に入って愕然とした




意識がほぼ無い

ベッドから半分落ちそうな状態で
虚ろ、、、、、




え?なに?
悪化してない?



声をかけても会話が成立しない

まずは体勢を戻してあげて
身体を楽な姿勢にした




医者が来た

「お母さんは精神的な面が大きいみたいなので鬱の薬を飲ませました」


私「、、、、、、鬱?」



医者曰く
病状よりも精神面の方が大きいと
まだそこまでの病状ではないと


腑に落ちない


色々話したが
翌日、退院させることにした


兄と相談して
鬱の薬はやめてもらうようにした



後に医者は言っていた
鬱の薬は一番弱くしたらしいが
肝臓が弱っているので
効きすぎてしまったと

ばーーーか!





母は、お腹が痛い痛いと言う

鮑や肉や美味しいものをたくさん食べたから、、、と


朦朧としているから
旅行の中にいるんだね





2024年1月29日
退院は16時

兄の仕事が一段落してからにした


13時
荷物をまとめるのに病室へ


まだ少し朦朧としてるけど
昨日よりは全然いい




ベッドに座らせ
シャーベット、ウィダー


身体を触ると、右背中が腫れていた
撫でながら、家に帰ったら
全部良くなるからね と声をかける




しょんべん管のレクチャーを受け
無事に退院





夕食は茶碗蒸しを完食してくれた

歯磨きも顔拭きもちゃんと出来た



そして、背中の腫れが無くなった!
痛みも無くなった!



お母さん、すごいね!
絶対大丈夫だよ!




明日はケアマネさんがくるよ
車椅子を借りられるよ



夜におしっこがしたいと言う



管入ってるから
全部袋に入るから大丈夫なんだよ
と説明して


母の顔を手でぐちゃっとしたら
可愛く笑った


愛おしく思った





スタイリッシュな可愛い母