夜空に光る満天の星………
と、言ったのは病魔に襲われた
石原慎太郎だったかな
まさにPETCTの結果は
そんな感じだった
採血の結果も
13日の検査からは
想像を超えた数値
とても痛い検査入院をしなかったけれど
主治医が「必要ないです」と
遺伝子検査も
必要ないらしい
小細胞肺癌
とても嫌だったけれど
想像していた最悪の結果
主治医「治療を希望するなら今日からでも入院して始めましょう」と
クラクラする
母は
どんな表情だったんだろう…
私「同じケースで抗がん剤をした人はどうだったんですか?」聞いてみた
主治医「正直、やらなければ良かった、と言う方もいます…」
幸いに脳転移はなかった
私の命ではない
でも母ひとりに決断をさせるのは
酷だ
でも悩んでいる時間はない
どうしたらいいのか
その前に
消化器内科をこなさないと
胆道が詰まっている可能性が
あるとかないとか…
詰まっていると
激痛を伴い、死に至る場合も
あるとかないとか…
その間に
今後の事を決めないと
消化器内科では
今のところ全然問題ないと
ホッと胸を撫で下ろし
呼吸器内科で
無治療に決めた事を告げた。
決めてはいたけど
はっきりと告げた。
そして地元の総合病院と連携を
とって貰うことにした。
がー、主治医は
骨転移の問題があるから
次回、1月10日に骨のCTを撮って
全ての結果がわかってからの方が
いいでしょうと
1月10日という日付は
きっと最後のお正月になるからと思い
ゆっくりしてから、と
私が決めた
兎に角
母にとって最高のお正月にしたい!
母は私達の前では1度も涙を見せていない
それも心配だった
2019年 飛びっきりの笑顔の可愛い母
最近の写真は母に怒られそうなので
顔は隠します