8月14日 水曜日



今日は検査結果の日。




一人で行く予定だったが、数日前より母が「絶対一緒に行く」と言ってくれて、



私も、もしもの時にちゃんと話を聞けるだろうかと不安になり、一緒に来てもらいました。





私なりに検索な日々でして、もちろん病院も調べました。




今、行っている病院は『乳がんの手術例がとても少ない』のが難点。




もしもの時は病院を変えようと思っていて


違う病院に電話で聞いてました。


「乳がんだった時は、詳しい検査は転院してから行った方がいいのか。


 それとも今の病院で検査をしてから紹介状をもらって転院した方がいいのか」






その結果「どちらの総合病院での検査でも同じですので」というお返事だったので、その時は


今の病院で検査までしちゃおうとたくらんでいました。






この日の予約はPM1持30分


病院へ着いたのPM12持。




受付を済ませてから、まだ時間早いから近くのデパートへでも行って


食事をすることに。





気持ちを紛らわせながら「高~い」と言って冷やかして歩いた。




食堂で頼んだ冷やし中華は、まったく私の喉を通らなかった。







重い足取りで病院へ戻り、待つ事30分・・・


息が苦しい・・・こんなにチキンだったかなぁ。






にゃんこさま~・・・・呼ばれた瞬間 私の心臓ぶっ飛んじゃいました。






またまた重い足取りで診察室へ。






こんにちは。



「あ、お母様ですか?」


こちらへどうぞ、と補足の椅子を。





「先日の細胞診の結果ですが・・・・・・・・・」



もう、心臓どころかエクトプラズム出てたかもドクロ





「・・・・・残念ですが、悪性でした。・・・乳がんです・・・」








私ね、思ってたんだ。


悪い結果でも絶対泣かないって。



もう覚悟決めたから 強いんだって。



なのに、瞬間的に我慢ずることもできずに 涙があふれてきた。




41歳まで独身で、いろんなこと乗り越えてきて、強いつもりでいたのになぁ。


涙がさ、流れちゃうんだよね。






でも母は強かったパンチ!



気丈にしっかりと受け止めて聞いてくれた。





いてくれて良かった。






ここで言われたのは、私の乳がんのタイプはホルモン感受性ってのが陽性ってことと


HER2ってのが陰性ってこと。



腫瘍は1.8センチぐらいでホルモン療法が効くタイプと言われた。





検索チャンな毎日で勉強はしていたが、よくわかんないや。





だって、がんはがんでしょ。







そして、もう一度エコーを撮って、検査予約を8月19日にとって終了。



診察室から出る時は、私もしっかりしていた。なのに、看護師さんがさぁ


よろけていない私をヨロヨロしていると思ってさぁ


「大丈夫だからね」って肩を抱いてきた。




せっかく大丈夫になったのに~~また涙が溢れてきた。




わたし がん なんだ   ってまたわけのわからないキモチが襲ってきた。






診察室から出てすぐ側の椅子に腰掛け、泣いた。





出てくる言葉は


「お母さん、ごめんね」だけだった。














ここで小ばなし



乳がん告知を先生から言われてすぐに、うちの母


「先生、こんなこと言うのもなんですけど、転院ってできるんですか?


 あ、いや、ここがダメとかじゃなくてそういう選択をした時には、検査の内容や病状など


 ずべて開示してくれるんでしょうか」



って、告知後すぐに先生に聞いてました目


早くねっ!??




ちょっと話聞いてからにしよ~よ~~~(笑)




なんだか目まぐるしい中のホッとした瞬間でした。





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