受診の後は
いろいろなキモチが交差した。
帰る前に母に電話。
「右はなんともなかったよ・・・でも左にね・・・」
言葉が詰まる。
まだまだ結果はわからないのに、なんとなく涙声になるのを必死にこらえた。
「細胞診、されちゃったよ・・・」
母「そっか、でも右じゃなくて左って~~大丈夫だから運転気をつけてゆっくり帰っておいで」
駐車場でちょっとだけ泣いた。
大丈夫だと思いながら、もしかして・・・が消えなくて。
家に帰り、パソコンでたくさん調べた。C3とかC4のこと。
これはきっと「カテゴリー」のこと。
カテゴリー4----乳がんの確立40%
そっか、私 乳がんなんだ。と思った。
数日後、母と兄にあっけらかんと言ってみた。
「お母さん、私乳がんの確立高いから覚悟しておいてね」な~んて。
母は詳しい話を聞いて、少しびっくりしたというか困ったような表情をしていたが、平静を装って
私を励まし、いつも通に笑顔でなだめる言葉を言ってくれていた。
そんな私は、母や兄に心配掛ける言葉を放ちながら
乳がんなんてものは‘切ったら治る‘ぐらいに思っていて まだまだ無恥で困ったもんでした。
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